シェア
kuri
2021年12月18日 18:09
生に対しての執着が薄く、死への抵抗が一切無い。幼い頃から今の今まで根源的な欲求を抑圧されてきたように思う。積極的に生死のどちらにも偏れないまま生まれた惰性で生き続けているのは、おそらく横暴な人間に気付きを与えるためであるように思う。世界にとっての純粋悪は自然と滅びて当然だと思っていて、私が私を蔑ろにするのは純粋悪に迫害されて迎える死が怖くないからなのだろう。私の身勝手な理由で目に見えない相手
2022年3月13日 03:31
真昼のトロイメライ 実存は本質に先立つ。ただ事物の形や現象があるのみで、意味は身勝手な幻想だ。我々の世界は我々の解釈の中にしか存在し得ないのである。すべては幻想、そして虚無に還る。しかし、連続して立ち現れる一瞬一瞬を時間の一部に捉え、意味を見出す行為こそが我々の真の価値ではないか。生きる理由なんて実際は何もない。各々居心地の良い屁理屈を作り上げ、都合の良いフィルタを通した幻想の世界を生き