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会津から才能輩出シリーズ②-1 SDGs!洋服と、古い着物のお悩みを解決します:愛に溢れたファッションアーティストの巻

帯地の余った部分で作った
ベスト

今回は、ファッションアーティストのⅯさんをご紹介します。

一押しの大事な友人です。
『洋服を愛すること、手仕事を愛すること』
を彼女には教えて頂いてます。

サイズの合わなかった洋服を、センス溢れるぴったりサイズに変身させ、
着なくなった着物を、どこにもない唯一無二のドレスに変える❣
その見事な出来栄えに、いつも新たな感動を与えて下さいます。

彼女の手により、洋服たちは命が蘇り、持ち主の大事な宝物になるのです。
まさしくSDGs!

12年前…

12年前はまだ私は現職中でした。
何を着て職場に行こうかと、頭を悩ませていたある朝、
ふと洋服は、何着あってもほとんど着れないものばかりになっていた…ことに気づきました。

原因は…
①洋服は大事に扱う方針なので、物持ちが良くて(20年来の服も多数在り)クローゼットがパンパンで)選びにくい状況があった。

②中年太りで、若い時代の洋服はウエスト・袖丈・ひざ丈などフィットせず、似合わなくなっていた。

③流行遅れのデザインが多数…でもDCブランド品もあり品質が良いので、もったいないと保管していた。

④洋服の細かい所(フィット感、肌触り、ボタンやチャックの不具合)が気になった服は、ほとんど着なくなっていた。

そこで、洋服大好き人間がしたこと


着用出来ない服のために、自分のボディーサイズを変えようと
某補正下着のサロンに通い始めました。

運が良かったことに、このサロンは国内きっての有能なチーフがいる(ここのメンバーさんは綺麗に体型が変わるため、コンテストで日本一になる人が、今でも続出中なのです)サロンでした。

サロンに通い、的確なご指導でほぼ苦労なく数か月でウエストサイズは10センチほど減り、ほぼ理想に近い体型になりました。

ボディーメイク大成功!
サロンに大感謝!

サイズダウンしたのはいいけれど…

いよいよ着れなかった洋服が着用できる!とウキウキでした。
しかしクローゼットの中は、
予想外にガブガブになった服や、時代遅れのデザインの服が大量に残されていたことに気づき、愕然としました。

今は、メルカリなどで『せどり』ができる時代ですが、10年以上前はそれはメジャーではなく、とても困りました。

これらの悩みを解決するために、洋服のお直しで再生しようと思いました。
スーパーウーマンはいないかなあ~~?。

理想の人を発見!

お直しについて、通っていた補正下着のサロンの、あるメンバーに話したところ、
その方のジャケットを、サイズダウンにお直ししてくれたⅯさんが、
仕立てがとても上手で良心的な価格との情報をゲット!


なんとサロンでは、チーフをはじめとして多くの方がお得意様でした。

運命の出会い?


早速❣何着もの服を持参して、お会いすることにしました。

初対面の印象は、優しい柔らかい笑顔が素敵ということ、その親しみやすいお人柄にもたちまち魅了されてしましました。

年齢は私より10歳ほど下のようなので、一生面倒を見てもらえると、今後の期待が膨らみました。
(実際は私より1歳だけ下であることが後日わかり、初対面でもトークが弾んだことにも納得!)

Ⅿさんのお仕事


あくまでも、お客様の意向に寄り添うことを第一にします。
またプロの目線で、スタイルブックやネットの画像も参考に、共に考えて頂けます。
ただのお直しに留まらず、今のトレンドもアドバイスもあり、安心してお任せできます。

そして、何よりも洋服愛に溢れていて、依頼者の面倒な注文を、楽しそうに聞いて頂けるのがとてもありがたいことでした。

当然、洋服のオーダーとお直しを数多く手掛けていて(顧客は200名以上)経験が豊富であることも大きな強みでした。

しっかりとした縫製とサイズ感ぴったりの仕上がりには、
いつも大満足です。
ただのお直し以上の出来栄えに、いつも感謝、感激、感動!

彼女と出会ってから、洋服はサイズ感が最重要である!ということも、
改めて学び、実感しました。

サイズ感の例

11年前に仕立ててもらったワンピース
袖、丈短め
最近、上記写真を
お直ししてもらいました。
年齢に合わせて?
襟ぐりの空きを小さく、袖を長く、丈を長く…
(オーダーなので、このお直しはサービスとのこと、これも大感謝!)



洋服が宝物に…

勿論私の服も、現在までオーダーをお願いしたのは15着
ほど、下記に一部ご紹介します。



銀座にもお店を構える、某ブランドのデザインを参考に仕立てたドレス
しっかりしたイギリス製生地、両サイドに別珍の布地を挟み、
体型がタイトに見えるベストスーツ
レースの着物の羽織を仕立てた際に、余った生地を夏ジャケットに
夏用の羽織を作った際に
余った生地を、
ジャンバースカートに
オーダーのジャンバースカート
後ろ側は無地、ウエストラインがすっきり見えるデザイン

さらにお直しは、オーダーの数の10倍ほど…。


今では、彼女が手掛けた全てが、私の大事な宝ものになっています。

シャツカラーの襟、ボタンなしの冬コートを、襟のデザインを大幅に変更し、チャックで前をしめるタイプにリメイク
斜めに閉める前ファスナーは、斬新なデザイン。
コートの中に沢山着れるので、冬場に重宝
友人から譲り受けた、久留米絣のワンピースを大幅に
デザイン変更

母や姑の古い着物も、宝物に…

母や姑からのおさがりの着物・帯などで、
もはや古すぎる物も、
彼女にかかれば魔法のように蘇りました。

こちらも、地味着物の色柄ほど洋服には合うということを再発見!
悦に入ってます。

姑のアンサンブルの着物をベストスーツにリメイク
ベストの斜めファスナーはとても締め易い
キュロットスカートと同じ生地
母から貰った水色の着物は、汚れがあり染みになっていた。
汚れ部分を避けながら作られたジャンバースカート。
姑の地味目な小紋の着物が、意外とジャンバースカートに合う
姑の地味な着物が、このような英国風キュロットスカートに

SDGsが進む進む…

Ⅿさんとの出会いは、衣類や布地の革命でした。

家にある布物で、余計なものはほとんどありません。
こちらも断捨離含めて、リメイクが急ピッチで進みました。

20代に着ていた、付け下げの明るいピンクの着物は
ベッドカバーに
古い帯はソファカバーに①
古い帯はソファカバーに②
古い帯はソファカバーに③
古い着物はソファーカバーとクッションに
古い着物はソファーカバーに
残っていた布団の布地は、座布団に


綿のアンサンブルの着物は、布団カバーに


同時進行で
嫁入り箪笥の3点セットは処分し、作り付けのクローゼットのみ残し
衣類も含めて、
断捨離が急ピッチで進みました。

着用しやすくお気に入りの衣類のみ残し、かなりコンパクトで使いやすくなりました。
すべて愛着の持てるものばかりで、選ぶのが楽しい毎日です!

次回は…


Ⅿさんが友人に頼まれ、
婚礼用の打掛を、何枚も婚礼ドレスにリメイクした作品を紹介します。
力作揃い、豪華絢爛!!
3人姉妹の婚礼のための、思い出深いドレスの数々、
是非、また見に来てください。
お楽しみに~~❣

こちらをチェック

最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。
感謝です❣

あなたのリメイクや、
SDGsについても是非お聞かせください。


主人のスーツでリメイクしたキュロットスーツ


主人のワイシャツでリメイクしたブラウス
主人のワイシャツでリメイクしたブラウス








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