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人の悪口を言わない

いつも人の悪口を言っている人がいる。

マスコミでは、毎日のように政治家の批判、有名人の行動・発言の揚げ足取りなんかが取り上げられる。
中には本当のこともあるのだろうが、ただ悪口を言っているだけのようなものもある。

その様なものを見て、人はうっぷんを晴らせるのだろうか?

「他人の不幸は蜜の味」という様な言葉があるが、他人の不幸や悪口を聞くことは、結局、自分がその負のエネルギーに巻き込まれることになるということを経験則で感じたことは無いだろうか。

「見猿、聞か猿、言わ猿」は、あまり良い意味には使われないが、他人の不幸や悪口に直面した時には効果がある。自分をわざわざ否定的なエネルギーに投じる必要は全くない。

他人の悪口をあまり言わない人達がいる。
こういう人は、会話が他人の悪口的な話題になりかけると、話題をそらすか、自分から席を外す。
自分をそういう否定的エネルギーの場に入れることを避けるためだ。その意味の無さを知っている。

さまざまな職業で、真に一流と呼ばれる人の多くは他人をけなさない。

自分の発したものが自分に戻ってくるというのは世の常だ。
他人を祝福すれば、いつかはそれが自分に戻ってくるのだ。
 
人の悪いところより良いところを見出し、直せば良い点を探してあげる。

何様かと思われるかもしれないがこういったコトから少しずつ人の悪口を言わない人間になれれば良いと思う。

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