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『優秀な子ほど、なんでも器用にこなす』って本当⁉︎

手指は第2の脳と呼ばれています。
大脳には言語能力や思考力・運動能力や記憶力をつかさどっているため、手指を使い、脳にも刺激を与えることで、子どもの成長や発達を促す効果があると言われているのです。
中でも運動野は2歳までに大人と同じくらいまでに発達するということをご存知ですか?

指はただ動かすだけでなく、使い慣れない動きや、考えながら動かすことで、より活性化するとされ、普段の生活の中でたくさん指を使わせると良いとされています。
だったら、ぜひ我が子も器用にそだってほしい...と思ってしまいますよね。

でも、具体的にどうしたら手先は器用になるのでしょうか?

一般的に見られる行動の一つに指しゃぶりがあります。
これは手を動かす練習をしながら、自分の体の一部であることを認識していると言われています。また、赤ちゃんは指しゃぶりによって安心感を得ているので、無理にやめさせようとせずに見守ってあげることも大事です。

離乳食が進んでくると、手づかみ食べの段階に入っていきます。
毎食後、着替え必須・テーブル周りの散らかり覚悟が必要になってくるので、ママは本当に大変…でも、手づかみ食べでは、直に食材に触れるため、固い・柔らかい・温かい・冷たいなど、それぞれの特徴を感じることができ、指先の発達の刺激になるのです。

お店屋さんに並んでいるおもちゃを思い浮かべてみてください。
『〇か月ごろから』『〇歳以上対象』などと書かれてあります。
もちろん対象よりも幼くても大丈夫なものもありますが、目的とした遊びができているかというと…まだ難しかったりもしますね。
まずは触っていただけだったのが、手指の発達とともに手に取ることができるようになります。指先を使ってつまんだり、投げてみたり、ボタンを押したり、型にはめようとしたり…経験とともに、できることが増えていきます。その段階を踏まえた上で月齢の平均的な成長過程に合わせて作られているからです。そんな知育おもちゃを取り入れていくのも一つですよね。

もう少し大きくなったら、スプーンをつかって食事をしたり、のりやクレヨンをつかって制作遊びをするようになったりと、活動の幅も広がりとともに、指の器用さも高まっていくことでしょう。ただ、無理強いすると、せっかく生まれた興味ややる気を失ってしまうことになりかねませんので気をつけたいですね‼


また、道具もなんにもいらない‼
必要なのは我が子を想う愛情だけ…
そんなベビーマッサージを取り入れていくのも一つですよ♡

詳しくはこちらも合わせてご覧ください。↓
https://ameblo.jp/kureyonroom-2020/entry-12651113430.html

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