見出し画像

猫が愛しくてつい涙がちょちょぎれた話|1ヶ月書くチャレンジDay9


今回もいしかわゆきさんの『書く習慣』からお題をお借りします。本日は「最近泣いたこと」について。


***


「泣く」のには2つのパターンがあるものだと思います。
悲しくて泣くのと、嬉しくて泣くのと。

悲しくて泣くにしても、嬉しくて泣くにしても、昔の私はほとんど泣くことがありませんでした。嬉しいことがあったとしても、悲しいことがあったとしても、どちらかというと「へらへら」してしまうタイプの子どもだったからです。

しかしここ数年、だいぶ泣くようになりました。

嬉しくて泣くし、悲しくて泣くし。

泣くときは本当に泣きじゃくります。年甲斐もなく。「恥ずかしいなあ」と思う気持ちももちろんあるのですが、それと同時に「これはこれで悪くないな」とも思っています。


***


さて、最近泣いたこと。

私は今現在、猫と一緒に暮らしています。元々は妹が拾ってきた猫だったのですが、紆余曲折あって、昨年の春頃から始まった同居生活。

3歳と半年の男の子。ハチワレの日本猫。ビビりだけれどとっても甘えん坊な性格です。愛しくて愛しくてたまりません。

猫との生活は初めてのことだったのですが、同居生活が1年半経過した今でも「愛猫・・・・・・何故こんなにもかわいいんだ・・・・・・」と毎日実感をしています。時が経つほどかわいくなっていく不思議ないきもの。それが猫です。

そんなこんなで愛猫を溺愛している毎日なのですが、先日。

Youtubeで『ネコと飼い主の感動ストーリー』というタイトルのゲーム実況動画を見つけました。どうやら『ミオの家のにゃんこ』というスマホアプリの実況みたい。

これがこれが泣きまして。動画を流しながら大号泣してしまいました。

平穏な毎日
猫が元気でいてくれる日常。
それらは「当たり前」になって、大切な気持ちは薄れていってしまう。
そんななか、絶対にやってくるお別れ。

これはあくまでもゲームの話だけれど、どうしても「自分と動物とのこれまで」「自分と動物とのこれから」と重ねて見てしまうところがありました。

ハムスターやファンシーラットと一緒に暮らしていたことがあります。どうしても寿命が短くて、お別れの度に心が引き裂かれるような思いをしました。それでも寿命が短かったからこそ、耐えられたような気がします。

だとしたら、寿命の長い愛猫は・・・・・・?
動画を見て、いずれやってくるであろう猫とのお別れを想像し、ひどく悲しくなりました。そしてそれと同時に、大きな大きな、感謝の気持ちが湧いてきました。

ありがとう、むぎ。
毎日、生きていてくれてありがとう。そばにいてくれてありがとう。

泣きながら改めて「これからも自分なりに愛していこう」と思ったのでした。

どうか、長生きしてね。

この記事が参加している募集

#猫のいるしあわせ

21,849件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?