Day204　今日は「やりたくない」と思ったら何も考えずに一歩前に出てみる。

対象が何であれ「やりたくないなぁ」と感じたときは、あなたの中に、次の2人の自分がいることを思い出してください。

①「私は傷ついたり、何かを失ったりする弱い存在」と誤解して恐れや不安を抱き、さまざまな危険から身を守ろうとしている自分。
②「私は価値マックスで傷つくことのない強い存在」と確信してしあわせな選択をしたいと望む自分。

①を「偽りの自分」②を「本来の自分」とそれぞれ名づけましょう。

私たちの心はひとつしかありません。その心は、2人の自分のうち主導権を握ったほうに影響されると考えてください。

「偽りの自分」は「本来の自分」を心の底から嫌っています。

なぜならば、最悪の事態も想定せず、リスクも気にせず、効率や生産性にも興味がなく、損得勘定ももたず、ただ自分の直観を信じて行動してしまうからです。

そこで「偽りの自分」は、過保護な親のように「それは危ないからダメ！」と脅して私たちの心を支配する方策を思いつきました。

グッドバイブスではおなじみの、これ以上は先に進みたくないと感じる映像を頭で作り出す「イリュージョン」作戦です。

これによって「本来の自分」は力を失い、私たちは「それをやらずにすむ」理由を挙げ始めます。

これが、