Day445　「自分の弱みをカミングアウトする！」

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職場はもちろん、どんなコミュニティーであっても「いいカッコしたい！」と思うと、かならず自分を苦しめることになります。

わからないことがあっても「コイツはこんなことも知らないのか」「この人はたいしたことないね」と思われるのを避けようとすれば、誰かに質問するのを躊躇するでしょう。

じっくりと時間をかけて取り組むべき場面でも「あの人は仕事が遅いね」「能力が低いんじゃない」と思われないように、完成を急いでしまうかもしれません。

どう見ても自分のキャパを超えているとわかっていても、他の人に助けを求めることもできなくなるでしょう。

今日は、そんな自虐の道を行かないためにも、この課題にトライしてください。

「自分の弱みをカミングアウトする！」

まさに「いいカッコする」の反対を目指して、周囲の人には最初から、

「こういうのが本当に苦手で！　昔からそういうのができなくて！」

と外連味なく打ち明けておくということです。

緑の本で「凸凹」の話をしました。今回の課題にはわかりやすいように「弱み」と書きましたが、凹は本来、欠点でも弱点でもありません。

それは、一般に長所と呼ばれる凸と対をなす、私たちの個性のかけがいのない一部なのです。

それぞれにまるで異なる「凸凹」をもつ人々が、ジグソーパズルのように組み合わさることで無敵になると考えてください。

つまり「いいカッコする」とは、