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Day698 「これをやること自体が目的でいいじゃないか!」

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お金を稼ぐために仕事をする。評価されるために自分を磨く。感謝されるために依頼に応える。

どれもまったく問題ありません。

ただし、このように捉えて動くとしたら、いま自分が手がけていることはすべて、

「未来に何かを得るための手段」

になります。

そこでひとつ、ふだんは無視している次の問いについて考えてみましょう。

「はたして私は、手段としてやることに腰を据えて取り組めるだろうか?」

すでに書いたように、私たちの興味は未来の報酬に向いています。だとしたら、あらゆる手段は、そのほしいものにたどり着くための順路や手続きにすぎません。

だとしたら、よほどの変わり者でないかぎり、

「手っ取り早く終わらせたい!」

と感じるのが人の性ではないでしょうか。

もちろん、そのようなものが人生にいくつかあってもいいと思います。でも、油断すると私たちは、一日の行動のほとんどを「何かの手段」とみなしかねません。

そしてこれこそが、しあわせを感じられる唯一の時間である「いまここ」を、退屈でつまらないものにしている最大の原因だと私は考えます。

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旧マガジンの過去記事492本も掲載!改めてDay001から順にトライしたり、更新日の合間に過去のワークを自由に選んでみたりしながら、あなたの毎日にお役立てください! こんな時代だからこそ、失ったものを取り戻し、よけいな重荷や雑音を手放しましょう。目にする世界はあなたの外ではなく、内側の「心」で作られます。ワークをとおして、自分の意志でしあわせな景色を創造しましょう!

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