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Day314 「恐れや不安を和らげるためだけに生きてみる」

「人生の目的は何か?」と聞かれたら、あなたは何を挙げるでしょうか。

30代半ばまでの私は「いい音楽を創り、奏でること!」という明確な答をもっていました。

その後、音楽の道を断念してから、雑誌の編集者、企業コンサル、書籍やブログの執筆などを手がけてきましたが、人生の目的と呼べるようなものは見つかりませんでした。

この間は、なんというか広大な荒野を、行く当てもなくフラフラと彷徨っているような感じだったと記憶しています。

ようやく「これなら一生を費やしてもいい!」と思えるワクワクする目的に出会えたのは、2015年に緑の本の前身『ジョン・レノンのイマジンみたいに働く』を書き終えたときでした。

それは、次のようなものでした。

「他の人の恐れや不安を少しでも和らげること!」

一見、夢破れた人が辛さのあまり混乱して、自分にウソをつきながら社会貢献に逃げてしまった感じもします^^

おそらく、若いころの自分なら絶対に受け入れられなかったでしょう。

けれども、じつは私がやってきた仕事のすべてが「他の人の恐れや不安を和らげること」に貢献していたと気づいたのです。

私も失恋の痛手を音楽で癒やしたことがあります。

私が制作していた『インターネットマガジン』には、ネットのつなぎ方やメールの作法、各種アプリの使い方など、当時「デジタルデバイド」と呼ばれたITの障壁を取り除く記事が満載でした。

編集長時代には、西千葉に住む老人から「お宅のCDに入っているオフィスのアップデータを入れたら、パソコンが起動しなくなった」と泣きつかれたことがあります。

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