Day475　「まわりの人がどうであっても、私は変わらずに私であり続ける！」

：グッドバイブスのオンラインコミュニティー：

最初にこちらの画像を見てください。中央にある小さな正方形が、右と左で同じ色には見えないはずです。

この、ある色がまわりの色に影響されて、実際とは異なって見える効果を「対比」と呼びます。

じつは、これととてもよく似た現象を、私たちは何度も体験しています。

たとえば、中学生のときに学年でトップだった人が、有名な進学校に入ったとたん真ん中よりも下のランクに落ちることがあります。

あるいは、前の部署の上司にとても気に入られ、水を得た魚のように活躍していたのに、異動先の上司と馬が合わずに実力の半分も発揮できなくなる人もいます。

どちらのケースでも、当の本人は、

「あれほど輝いていた自分が、いまではすっかりダメな存在になった」

と感じているはずです。

まさに、色の場合と同じ、

「ある人がまわりの人々に影響されて、以前とは異なって見える」

という現象が起こっているわけです。

いうまでもなく、色の対比は私たちの目の錯覚によるものです。だとしたら、どんな人に囲まれるかで自分が変わるように感じる効果も、

「現実ではなく心象」

に決まっているのです。

今日は、この事実をしっかりと認識したうえで、次のことを忘れずに一日を過ごしてみてください。