Day361　「私は自分の時間だけを過ごしている！」

先日、今年で24歳になる私のかわいい姪っ子からこんな相談を受けました。

姪「好きで始めた仕事なんですけど、最近、自分の時間がないなぁと思って少し落ち込んでいます」

私はその自分の時間で何をしたいかを聞いてみました。

姪「スキンケアーとか、岩盤浴とか、温泉とか運動ですかね。あと、朝活にも憧れてます^^」

なぜ、休日にそれをやらないかも聞いてみました。

姪「うーん、なんかあんまり気力が残ってなくて、昼過ぎまで寝てしまって気づくともう夜みたいな」

その忙しい中でも、仕事以外にいまやっていることはないかも聞いてみました。

姪「いまアロマにはまっていて、資格が取りたくなって検定の勉強をしています」

つまり、私のかわいい姪っ子は「本当にやりたいこと」はやっているのです^^

なぜ、休日や平日の仕事が終わったあとにその他のことができないかの理由は、

「人生を自分の時間と、自分のものではない時間に分けてしまったから」

だと私は思います。

「自分のものではない時間」というラベルは、私たちに「何かの犠牲になっている時間」という心象を抱かせます。

そして、犠牲になっているからには、それを強いる対象から束縛され、抑圧されていることに少なからず怒りを覚えるでしょう。