少しでも気楽に英語で会話できるように二年住んで気付いたこと。②一桁の数字でさえも伝わらない悲しみ
アメリカに移り住んで二年、英語会話について今さら気が付いた事を書き留めていくnoteです。
その② 一桁の数字でさえも伝わらない悲しみ
外国語を習っていて数字ってまあ普通は一番最初に教わると思うのですが、1 2 3 4
の発音ってどのように習いましたか。
ワン ツー スリー フォー
だいたい誰もがこうだと思いますが、実際アメリカで暮らし始めてみると時々こんな基本中の基本な一桁数字でさえ「えっ?」って聞き返されることがあり、なんだかもう自分で自分が残念になる時があって。エレベータに乗るとほぼ確実に先に乗っている人に行き先階を聞かれるので、口頭で階を伝える必要があるのですが、来た当初は特に"3"と"4"が伝わらないことが多かった。
今日は"4"の発音について書いてみます。
"4"って"Four"というスペルですよね。
なんとなく、英語ってスペルと発音が全然違うという先入観があったりしませんか。僕はありました。けどある日、よくよく注意して人の発音を聞いていると、意外とスペルのまんま発音している単語が多いことに気が付いたんですよね。結論として、"4”を発音するときはわざと意識して
フォウァ
って言うとわりと通じます。これは、スペルを分解すると
Fo・U・R
なので、無理矢理カタカタに区切ると
フォ・ウ・アール
なので、これを軽く繋げて言えば、英語の発音っぽい”4”になります。
なんだか文章で説明するのも限界があるのでアレですが、スペルを注意深く見直すと実はその通り喋ってたんだなと分かる単語が他にもいっぱいあるので、話していて「なんだか自分のこの単語がなかなか通じないな」と思った時は、カタカタ英語の先入観に縛られている可能性があるので、一旦英単語のスペルをよーく見返しながら発音をもう一回確かめるのも良いかもしれません。という話でした。
ちなみにカタカナ英語のまんまで"4"を”フォー”って発音すると、たぶんですが、アメリカの人にはベトナム料理の"PHO"に聴こえると思います。
では。
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