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やめる家事|1日の動きを可視化→24時間を24個の箱と考え、入れなおしていく

現代人はみんな忙しい……

昔は洗濯も火起こしも、手でやっていたわけです。今は洗濯機が乾燥までやってくれ、便利な調理家電が料理もつくってくれるわけですが、それで人々がヒマになったのかというと、答えはNOでしょう。

それだけ、やることが増えているんですよね。


どうしても、やるべきことを後回しにしてしまう…忙しくて休む暇もなく、つらい……そんな方に、おすすめしたいワークがあります。

■1日の動きを可視化する

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大きな紙に、24時間の時間軸を書きます。手帳を使ってもいいですね。

できれば1週間分かければいいですが、3日とか、とくにつらいと感じる1日でも構いません。私だったら、娘のデイサービスがない金曜日かな。その1日の朝から寝るまでの行動を、1つ1つ書き出します。


なるべく細かく。「家事」ではなく「洗濯物を干す」とか「畳む」とか、行動を1つ1つ。

すると、「このスキマ時間、なにをやっているのかな」「ここ、やることが詰まりすぎている」という、自分でも気づかなかった時間の使い方が見えてくることがあります。

そして、「これ、実はこの日にやる必要ないかもしれない」というものも出てくることが。「週末にやろうと思ってバタバタしていたけれど、意外と水曜日に隙間がない?」みたいな。


これはお片付けといっしょ。まずは全部出してみて、使いやすい場所に入れ直しをするんです。

1日24時間を『24個の箱』と考えて、パンパンにならないように収めなおす。どうしても入りきらないぶんは、「どうしたら減らせるか」を考え、「詰めちゃえ」とはしません。詰めるのが常態化すると、メンタルにきてしまいますからね!

なので、ちゃんと「お休み」も予定に組み込んでしまうのがおすすめ!毎日ギュウギュウに詰め込むと余裕がなくなってしまうので、きちんとゆとりも確保しておきましょう。

■家事の組みなおしをしてみる

そのときに便利なのが「イクルスの原則」。

家事自体はやめられなくても、手間をはぶいたり、統合したりして、トータルの時間を短縮すればいいのです。

家事を「はぶけないか」「まとめられないか」「置きかえられないか」「もっと簡単にできないか」と見つめなおす……。

詳しくはこちらに↓↓

私は今、ごはん作り&お片付け関係をもう少しスリムにできないか考え中です。もちろん、すべて自分でやろうと考える必要はなく、家族に振り分けてしまうというのも大切ですね。

■1年の予定を考えるときにも

私は毎年お正月に1年の予定をたてますが、このときも同じように「1年のうち、どのように動くか」をざっくりイメージします。

例えば、来年はkindle出版もしたいし、講座も作りたいし、資格もとりたい。でもそれを「来年やるぞ~!」と思うだけでは、やることがパンパンになりすぎて辛くなり、プライベートに侵食したり1つ1つのクオリティが下がったりしてしまいがち……

なので「2月に講座リリース・4月に出版・6月に資格」と予定を決めたら、

・1月は講座づくり

・2月から執筆と資格の勉強をスタート

・毎日何時から何時までは資格勉強

・火・金曜日は執筆のための日

と先に予定を割り振ってしまうんです。もちろん仕事もあるので、収入額をイメージしながら、「この月は少し減らし、この月で多めに働く」などの年間予定を決めます。(このへんの調整はフリーランスだからこそできることですが……)

ふんわりとイメージしたことから、具体的に予定に落とし込むというのが大切。一気に実現性が増します。もちろんこの通りに進められなくても、やってみて大変だったら「資格は6月ではなく12月の試験にまわそう」などの調整をすればいいのですから。


というわけで、来年はkindle書いたり資格とったりします!

できるかどうかはやってみないと分かりませんが、予定は組みました。やりたいことを1つずつ、叶えていこうと思います。


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