暮らしの見直し｜お金の使い方を改めてみたお話

今日は、ちょっとした暮らしの見直しについて。

私、今新しいことをたくさん始めています。
まだまだできないこと、分からないことがあり、たくさんの人の力を借りて目標となる山を登り始めたところです。

いつも「節約について」「お金を無駄遣いしない」方法についてお伝えしていますが……今年は、ちょっと方向性を変えていこうと思っています。

■自分にお金をかけていないかも…

私は今まで、「子どものための教育費」「子どもの衣類」などのお金は事前に分けていましたが、自分に関してはおこづかいでやりくりする、という生活をしていました。予算は月5000円。

共働きですので、美容院に行ったりスーツを買い足したりするときは、自分で働いたお金からまかなっていました。が、基本的には自分に関しては節約。働き始める前は、4年くらい美容院にも行っていませんでした。

でも、最近ちょっと疲れ気味……

我慢しているつもりはないけれど……

どこかで常に、予算と貯蓄のことを考えていて、羽目を外せない。

私の母は、私のように家でお教室を開き、ちょっとした収入を得ていました。しかし母は、そこで得たお金を一切家に入れなかったんです。
全部、自分が楽しむために使っていました！

でも私たちはそれを当たり前だと思っていて、母が溜まったお金で旅行に行くときも、なんの文句もなく家で待っていたんです。母が海外旅行に行くといって、大学生で上京していた私が、中学生の弟の世話をするために帰省したことも。

私、もしかしてもうちょっと自分にお金使ってあげてもいいのかも？

■夫に言われた「ママは遊ばなさすぎ」

私はいつも家にいて、仕事して、家事して、育児して……

夫は飲食業なので、よく私たちを置いて「勉強」の名目で高級店へ行きます。子どもが入れないので、当然私たちは留守番です。
私はそれを、腹立たしく思っていました。

毎月毎月、ミシュラン星付きのオシャレ料理食べて……私はふだんカップラーメンすすりながら、朝4時からスキマ時間をすべて使って仕事しているのに……！！

でも、あるとき夫に言われたんです。
「どうして、ママは遊ばないの？自分も行けばいいじゃない」

今までは、
「私だって、仕事があるから！」

と思っていたんですが、

確かに、多少仕事量を減らして収入が減ったとしても、家計に影響が出るわけでもなく……
夫から、節約しろ！と言われたこともなく……

自分の中の、「これだけ稼いでいるんだ」というプライドもあったと思います。でも今思うと、業務時間と収入もまったく比例していませんし……

私、何に固執していたんだろ……とふと思ったんです。

毎日ずっと、家事・育児・仕事……ヘロヘロ。
これって、私の目指していた暮らしかな？

昨年独立をして、仕事内容は大幅に見直しました。

収入も前ほどではないですが、『魂が喜ぶことを、とことんする』今年はここに重きを置いていきたいと思っています。

私、夫がやりたいことを楽しんでいるのが、うらやましかったんですよね。

■自分に100万円の投資をする

そこで決めたことがあります。
私は、今年1年、自分に100万円の投資をしよう。

今まで稼いで溜めた分から、100万円は投資してOKとする。

そして、次の3年で倍以上取り返せばいい。どうやって取り返すかは決めていませんが。

月8万円は使っていいんだと思うと、暮らしが変わります。
（今まで5000円でやりくりしようとしていたんですから！）

あの講座に出てみよう、このセミナーにも申し込んでみよう。
クラスアップするスーツに買い替えよう。数年振りにスパにも行きたいな～。

この気持ちの入れ替えは、私に革命を起こしました。

2月は今までほど仕事をしていませんが、予定がギッチリ詰まっています。全部種をまき、育てるための土壌づくりです。
まずはたくさんの方の話を聞きたい。

この前占い師のりか先生と対談をしたのですが、
「発芽率ってあるじゃない？撒いた種が全部出るとは限らないから、どれだけ種を撒くかによる」
というアドバイスを受けました。

確かに。
私、かなりせっかちなんです。今までは種を撒いたらすぐ、トトロのメイちゃんよろしく「まだ出ない、まだ出ない」状態でした。
いえ、むしろ次の日に「なぜまだ収穫できない⁉」って怒っていたかも……

■子どもとの時間も増やそう

そして、もっと子どもと遊んであげたい。

私は家で仕事していましたが、やっぱりテレワーク中は子どもと遊べませんよね。忙しい時期は夏休みも缶詰め状態で仕事していました。
もっと自分の仕事とプライベートのバランスを考えないと。

電車に乗ることが怖い娘。ぜんぜん遠出できませんでしたが、タクシーなら乗ってくれる。だったら、タクシーで行けるところに行ってみよう。

子どもと思いきり遊べるのって、あと数年ですから。
(娘は多分、しばらくベッタリだと思うけれど……)

さて、これは多分、無駄遣いにはならないはず。皆さんに成長をお見せできるように、ゆっくり頑張りますね。