僕は「働きたくない」わけじゃなかった
常々思っていたことがあるのです。
「僕は働くことに向いてない」、「働きなくない」、「仕事がしたくない」。
しかし最近、「“ 働くこと ”自体が嫌いなわけではない」のではないかという考えが出てきました。
僕が嫌いなのは、「働く」ことではなく、「頑張る」とこだったのです。
今の世の中は「働く=頑張る」になってしまっている気がしませんか。(それが当たり前だと思う方はどうぞお帰りください)
働くのであれば頑張らなくてはならず、頑張れる人が評価をされる。
僕は生きるために働いているのであって、頑張るために働いているわけではないのです。
日本社会には、「仕事をするのであれば精一杯」みたいな、下らないプロ意識が蔓延しています。そんなもの今すぐ捨て去って欲しいものです。
もちろんプロ意識を持って働くこと自体を否定はしません。その道のプロフェッショナルにしかできない仕事だって沢山あります。でも、誰にでもできる仕事もありますよね。(この場合の「誰にでもできる仕事」は向き不向きではなく、特に資格などの要らない仕事を指しています。向き不向きの話をしたら、誰にでもできる仕事なんてこの世には存在しませんから。)
そういう「誰にでもできる仕事」に対しても、「社会人としての自覚を〜」とか、「プロ意識を持って〜」とか言われているのを見ると虫唾が走るんですよ。
最低時給で人を買い叩いておいて、求めるものは一丁前に「プロ」だなんて、片腹痛いです。
僕は頑張りたくないのです。貰っている時給以上に。
飲食などのサービス業であれば、日によってお客さんの入りが違っていたりと、否応なく頑張らなければならない日が出てくるものです。割に合わないと思いませんか。
頑張っただけお金が欲しいです。いえ、そもそも頑張りたくないのです。
「頑張らなければならない状況」に置かれたくないのです。毎日同じくらいの仕事量を、毎日同じくらいの気持ちでやりたいのです。
僕はいつか、そんなお店を開くことが夢です。
これを読んでいる人はこう思っているかもしれません。
「そんなこと言っているうちは無理だよ」と。
そんな人に僕から一言プレゼントします。
「うるせぇ黙れ」
早く頑張らなくてもいい世の中になって欲しいものです。
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