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岸田奈美さんの傘のさし方がわからないを読んで考えさせられた。

いつもは電子書籍で本は買うのだけど、サイン本が本屋さんで売っていると知り、予約注文して本を買った。

送料を負担したら、名前付きでサインをしてもらえるので、そちらも魅力的だったのだけど。



サイン付きの本をゲットできて、ウキウキだったのだけど、やっぱり、郵送して自分の名前付きがよかったなと思うのでした。


電子書籍はいつでも読めるのがいいのだけど、老眼が進んできていて、小さい字が読みづらくなって、読むのが億劫になってきている。だけど、場所をとらないので買うなら電子書籍が便利だなと思っていて電子書籍を好んで買うのだけど。

今回はサイン本が欲しいので久々に本を買ってみたのだけど、やっぱり本の方が読みやすいなと思うのです。


本を読んでみた。

内容はnoteで読んだものもあるけど、読んで、またnoteで読み直したい!と思って、読み直したりしました。読み直すとまた違った感じもあり。

noteと本と両方読みながら。

岸田奈美さんの本は自分の中にもあるモヤモヤをわかりやすく、おもしろく書いてくれているので、考えさせられるし、ハッと気付かされたりする。

私のモヤモヤはこういう事だったのねと納得したり、
自分が考えていたさらに先を書いてあったりして、感動して、涙が出てくる。

どれも、笑えたり、考えさせられたんだけど、
特に、人に優しくされるのがおそろしいというのはわたしにもあって、ぐっときた。
優しさを返さなきゃ!と思って苦しくなることはよくあって。
それで返せない私がちっぽけで嫌な奴に思えてくることがある。
気を遣ってしまうから人と会うのは億劫になったりする。
そんな私のもやもやが書いてあって、そうそう、そうだよね!わかる!となっていた。
そっか、そうなのかと思える内容でした。
優しさを素直に受け取ろう、そして優しさを送ろうと思いました。

引用されている本の「世界は贈与でできている」を読んでみたい!と思いました。

noteを読んでいる私でも、岸田奈美さんの本はとってもおもしろかったです。

また読み直そう。

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