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踊るアポニビ

アポニビは嬉しくて踊る

月に祈りが通じた朝

野生の心も踊っている

牙を剥き出しにした夜

アポニビは悲しくても踊る

100歳のマオベサが旅立った日も踊っていた

踊ることでひとつになれるからだ

そして、命がまたひとつ思い出す

目の前にある沢山の切れ端の中から、
手にとったものを切り抜き、自由に貼り付けていく。

何ができるかなんて自分にもわからない。

わからないから楽しいし、意味がないところが面白いなと思う。


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