本日「シマシマしまね」オープン日。「山の図書室」からおすすめ本のご紹介です。
おはようございます。
本日「シマシマしまね」オープン日です。12時~15時、「オープンスペース.美南」さんの離れスペースにて、お待ちしています。
ネットショップでは、天野紺屋さんとのコラボによる「いただきますのお弁当包み」が人気です。
特に、藍の深い色合いが魅力の、紺色の生地が人気のようです。ぱりっとした印象で、男女ともにお使いいただけます。新しい生活を迎える方々へのギフトにもどうぞ。もちろん、施設で直接ご購入いただけます。
「山の図書室」も、離れに本を移動してオープンしています。マイクロライブラリーのほうも、ご利用ありがとうございます!
今日も、新しく入荷した本からおすすめをご紹介しますね。
「神様の暇つぶし」 千早茜 文藝春秋社
島根県の石見銀山を舞台にした「しろがねの葉」で直木賞を受賞された千早茜さんの、長編小説です。主人公の女子大生とカメラマンの初老男性との恋愛。ひと言でいうとそういうストーリーなのですが、その言葉では言い表せない人間の業とかにおいみたいなのが伝わってくる、ヒリヒリするような小説でした。
「わたしの名店」 三浦しをん、西加奈子ほか ポプラ文庫
28名の筆者が、それぞれの「名店」と特別な一品の思い出を綴ったアンソロジーです。ジェーン・スー、岡崎琢磨、バービー、朝井リョウ、瀬尾まいこ、佐藤雫、清水ミチコ……メンバーを見るだけでわくわくしませんか?
お料理がおいしそうなお店もあれば、筆者の思い出がべっとり貼り付いているお店もあり、切り口がいろいろなので読んでいて楽しい!食べ物のお話は、どうしてこんなに楽しいのでしょう。
個人的には、独身時代に何度か通った京都の洋食屋さんが掲載されていてすごく嬉しかったです。
先週末の「時々、コラム。」は「島根には大学が2つしかない、という現実について~学びの選択肢を考える。」というタイトルで、地方の学びの選択肢について綴っています。
こちらも良かったらご覧くださいね。
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