見出し画像

今日は「山の図書室」オープン日。もうすぐオープン1ヶ月!

おはようございます。

今日は「山の図書室」オープン日。10時~15時でお待ちしています。

画像1

欠品していたオリジナルブレンドコーヒー「読書ブレンド」が入荷しています。

画像2


松江市の「カフェクベル」さんにブレンドしていただいた、飲みやすい口当たりの味わい。コーヒー好きな方、読書のお供にいかがでしょうか。

画像7

もうすぐ「山の図書室」がオープンして1か月。

画像7


ドキドキしながらのオープンでしたが、日々登録してくださる方がいらっしゃって、本との出会いを楽しんでくださり、とても嬉しく思っています。

画像4

同じ本を別の方が借りられたりすると「おおっ」と思いますし、読み終えた感想もまた聞いてみたいなあと思っています。

画像8

月曜・金曜に返却される際には、ぜひ感想を聞かせてくださいね。

来週から始まる「雑貨屋さんがやってくる!」の時にはまた違うセレクトで本を並べる予定ですので、一度いらした方もぜひ、お越しください。

では今日も、「山の図書室」の蔵書からおすすめ本のご紹介です。

画像5

「東京會舘とわたし」 辻村深月 著

大正11年に「社交の殿堂」として丸の内に創業した実在の建物「東京會舘」。その歴史とそこで働く人、訪れる人の物語が連なった群像劇です。

実はこの東京會舘は、私が大好きな某歌劇団のOGさんのディナーショーが行われたり、観劇と食事のイベントがあったりと、とてもゆかりの深い場所。なので、より思い入れを強く持って読み進めました。物語の中にも越路吹雪さんのエピソードが描かれています。


行ったことがないのにもかかわらず、階段の風景とか大理石の質感とかが何となく伝わってきて、あっという間に読み終えてしまいました。

画像6


太平洋戦争、東日本大震災など、困難を乗り越えて今に至るのか…と思うと、また違う気持ちで建物が見えてきます。
個人的に、こういう、オムニバス形式のようでつながっている…という描き方がすごく好き…おすすめです。

サポートありがとうございます。とてもとても励みになります。 島根を中心としたNPO活動に活用させていただきます。島根での暮らしが、楽しく豊かなものになりますように。