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本日「山の図書室」「シマシマしまね」オープン日です。おすすめ本のご紹介など。

おはようございます。
本日、「山の図書室」オープン日です。10時~15時、「オープンスペース.美南」さんでお待ちしています。

随分と冷え込んできました。和室にはファンヒーターを用意していますが、底冷えしますのでどうぞあたたかな格好でお越しくださいね。

12月の図書室スケジュールについてはこちらをご覧ください。
12月の「山の図書室」は、12時から15時までのオープンとさせていただきます。それ以外の時間帯は、マイクロライブラリーをご利用ください。
また、年末年始の予定についてもご確認をお願いいたします。

「シマシマしまね」のほうも、本日10時より15時まで離れにてオープンしています。こちらもどうぞ、よろしくお願いいたします。

さて、うつわの販売について、昨日でネットショップでの販売が終了いたしました。たくさんのご注文を頂き、ありがとうございました!

ご注文の方には今週中に発送を予定しています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

さて、久しぶりに「山の図書室」からおすすめ本のご紹介です。


「しろがねの葉」千早茜 新潮社

直木賞受賞作、ということと同時に、島根県では「石見銀山が物語の舞台である」ということで、話題になった1冊です。
時代小説ですが、少女が主人公ということもあって、とても読みやすい印象です。銀山で働く人々の営み、時代のうねりとともに流れにのみこまれる様子が描かれています。自然の描写が細やかで、湿った土や植物のにおいがしてきそうな1冊です。

「80歳のスパイス屋さんが伝えたい人生で大切なこと」吉山武子 KADOKAWA


イベント「うつわと、調味料。」でご紹介した「完熟柿のチャツネ」。万能調味料としてとても人気なのですが、こちらのチャツネを始め、スパイス料理を手掛ける、福岡県のスパイス専門店「TAKECO1982」の店主・武子さんの著書です。
ご自身の言葉でひとつひとつ、身の回りのこと・これまでの人生について・これからについて…とても勉強になります。ご主人との生活の文章は慈愛に溢れていて、素敵なご夫婦だなあ、としみじみ。

チャツネも「シマシマしまね」で引き続き販売していますので、本と合わせてぜひどうぞ。

先週末の「時々、コラム。」は「地域づくりに正解はない。あるとすれば…」というタイトルで綴っています。

本当の地域づくりってなんだろう…考え続けてきた私たちなりの、ひとつの指針。それを教えてくれた地域とのかかわりについて、書いています。良かったらこちらもご覧ください。

サポートありがとうございます。とてもとても励みになります。 島根を中心としたNPO活動に活用させていただきます。島根での暮らしが、楽しく豊かなものになりますように。