「あなたが想う素敵な島根」。
おはようございます。
昨日も暑い1日だった島根県。梅雨入りも間近なのかな、と思うのですが、ずーっと晴れの予報ですね。そろそろひと雨ほしいところです。
さて、今日はネットショップの発送日。おいしいスコーンとおいしいコーヒー、注文を頂いた皆さまへ向けて発送いたします！
今回、「雨の日と読書のセット」と「しまねのエコバッグ」をご注文いただいた方には、冊子「あなたが想う素敵な島根」を同封させていただきます。
（17日締め切りの「雨の日と読書のセット」にもつきます）
冊子は今回が第２弾。１回目同様、noteの「時々、コラム」で書いたものをもとに、加筆修正して編集しています。…とはいえけっこう変わっている箇所もあり、別ものでは…という文章になっているものもあります。
冊子を作りたい、という思いは数年前から持ち続けていて、今年度のプロジェクトとしても企画していたのですが、今回ウイルス感染拡大予防の観点から「集まって考える」ということが難しい状況になったことで、とりあえず「自分たちのできるところ」でやってみよう、と始めたものです。
自分たちが伝えたいことをまっすぐに届けられるところや、ウェブの記事のように膨大な情報の中で流されてしまうことがないところが、冊子の魅力。
SNSのように拡散はしないけれど、届けたい人にまっすぐ、というのが良いところだと思います。紙の手ざわりや、デジタル書籍とは違う「かたちあるもの」に惹かれる方もいらっしゃいますね。手にとればいつでもすぐに読むことができる、そんな良さもあります。今後もオンラインで伝えることと、実際に重量を感じる紙で伝えること、両方好きで、どちらも続けていきたいと思っています。
「あなたが想う素敵な島根」は、島根という地で、ここにあるものを見つめ、ごくごく普通に暮らしていく中で見つけたいろんな感情を、文章と写真にのせています。些細なことでも喜んだり、刺激があったり、違和感を覚えたり共感したり…そんな、暮らしの中の心の動きを通じて、「地域」を見つめるきっかけになれば、という思いで製作しています。
結局、「島根っていいね」「自分が住んでいる土地が好き」という気持ちが唯一、地域を元気にするのだ、と再認識する今日この頃。
どんなやり方であれ、そこをちゃんとリスペクトして活動していかなければ、地域づくりや社会貢献は浸透しない、と思います。
「あなたが想う素敵な島根」をそれぞれが見出すこと、それこそが島根を良い場所にする一番の方法だ！…と、言い切れるかどうか分からないけど、少なくとも自分たちはそう信じて活動しています。
そういう意味では、冊子づくりも自分たちにとっては大きな挑戦のひとつ。今はまだ、お買い上げくださった方にしかお届けできないのですが、今後はまた違う手段での発信ができないか考えているところです。デジタル発信になるのか、変わらず紙での発信になるのか分かりませんが、バックナンバーも読んでいただけたらと思っていますので、楽しみにしてくださいね。
今回は、オンラインサークル「くらしの学校オンライン」の宿題で皆さんから紹介していただいたおすすめ本についての情報も、冊子で少し紹介しています。今後もオンラインのサークル、リアルな場所としてのシマシマしまね、そして、皆さんにお届けする冊子…いろんなツールで、交流したり、学び合ったりしていければと思いますので、よろしくお願いいたします。
なお、「雨の日と読書のセット」「おつかれさまセット」ともに、6月18日・19日に2回目の発送を予定しています。こちらのほうはまだまだ注文を受け付けております。良かったらぜひ、ご覧になってくださいね。
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