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大山の四季を感じる2021年版カレンダーと、山をめぐる問題。

おはようございます。

9月もあっという間に半ばに差し掛かりました。もうすぐ来年のことを考える季節ですね。

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来年のこと…といえばカレンダー。くらしアトリエでは、少し前にもお知らせしましたが、大山の「ゲストハウス寿庵」さんの2021年版カレンダーをデザインさせていただきました。

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このカレンダーは、暖冬&新型コロナウイルスの感染拡大予防のために宿泊のお客さまが激減してしまったゲストハウスのオーナーさんが、オリジナルグッズを作って宿を元気にしたい!と思い立ち、一緒に作りあげたカレンダーです。(プロジェクトの経緯はこちらの記事をご覧ください。)

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12か月それぞれの大山の写真は、寿庵を応援したい!という思いのあるアマチュアカメラマンの方々が撮影されたもので、一般のお客さまの投票によって選ばれました。カレンダーの下の写真部分は切り離して絵葉書にもなるようにデザインしています。

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大山に出かけたいけど、今年はちょっと難しいな…という方や、遠方から山に思いを馳せてくださる皆さまを中心に、おかげさまでたくさんお買い上げいただいているそうです。

こちらのカレンダー、寿庵さんで販売を行っておられます。

◉カレンダー代金…1部1600円+180円(送料)+(送金手数料)

山好きな方はもちろん、寿庵さんの試みを応援してあげたいという方も、絵はがきとして使いたい方も。ぜひご注文くださいね。

ご注文方法は、

寿庵のオリジナルメールアドレスへ
お名前・ご住所・電話番号・ご希望部数をご記入の上、送信ください。
daisenguesthouse.juan@gmail.com
※直接買いに来られる方は、お取り置きされますので、そのこともご記入のうえメールで連絡ください。平日は留守にされている場合がありますのでご注意ください。※振り込み・郵送を希望の方はその旨を記入していただけましたら、こちらからの返信メールに振込先を添付し、ご案内いたします。

カレンダーのプロジェクトの詳細はこちらのマガジンにまとめてありますので、ご覧くださいね。


◆そして、寿庵のオーナーさんが先日noteで綴られていた「ナラ枯れ」の問題。ぜひ多くの皆さんに聞いてもらいたい、とのことでしたので、こちらでもシェアしようと思います。

ナラ枯れについては大山に限らず、全国的な問題になっています。島根でも同様で、以前仕事で出かけた飯南町で、この問題についてうかがったことがあります。島根では一時期に比べると減少傾向ではあるものの、大山では被害が拡大しているそうで、豊かな山が茶色くなっていくのはやはり悲しいものがあります。

島根や鳥取もそうですが、それぞれの地域で自治体が対策を講じているようです。自然のことですが、人が予防や保護をすることで守られているものもあるのだ、ということですね。寿庵さんでも、勉強会や情報発信をしていければ…とおっしゃっていました。時代の流れとともに、自然をめぐる問題も多様化しているように思います。地方に暮らすものとして、身近に感じておきたい問題だと思いました。


◆先週末の「時々、コラム」、地域デザインという私たちくらしアトリエの事業について綴っています。良かったらこちらもご覧ください。


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