秋の「はたひよどり」へ。

おはようございます。
ぐっと寒くなってきましたね～。

そんな中ではありますが、先日の「時々、コラム。」でも紹介した「かわいいランチ」をまたやろうか！ということで、かつてのホームだった雲南市大東町の「はたひよどり」を訪れました。

寒くなる前に「畑展望公園」からの紅葉を撮影しに行こうと話していたので、どうせならお昼も持って出かけよう、ということになり、今回も前の日にバタバタと準備。

展望公園からは、山々が赤く色づいているさまを見ることができました。
雄大な景色に、あ～いいところだなあ、とじんわり実感します。飛行機が出雲空港に着陸するようすもはっきり見えました。

ちょうど、草刈りも行われたばかりのようで、公園全体がこざっぱりしていました。

事務所から持ってきたテーブルと椅子を置いて、お昼ごはん！

前の日に斐川町の「ながせファーム」さんを訪れ、久々にお野菜詰め合わせを用意していただいていたので、かぶやナスなど、新鮮野菜がたくさん手に入りました。スタッフは各自、家のごはんの残りを持ち寄ります。

乗せたのは広島の「朴禾」さんの大皿。渋い雰囲気が、和のおかずと相性よく、ぴったりです。
赤米のおむすびに、ながせファームさんのかぶの葉を混ぜ込んだ菜めしのおむすび。
旬のさつまいもはコロッケに。卵焼き、かぶのロースト、ながせさんのナス・産直市で買ったパプリカとカリフラワーで揚げびたし、我が家の畑で収穫した春菊のナムル。野菜たっぷりのプレートランチです。

覚悟はしていましたが思ったよりかなり寒くて、あったかい「ざら茶」が身体にしみ渡りました…！

帰りに、かつて事務所のあった場所（事務所は今は空き家になっています）に立ち寄り、隣のおじさん・おばさんのお宅にお邪魔しました。
夏の終わりに立ち寄ったときにはおじさんに会うことができず、元気なのだろうか…と心配していたのですが、昨日はおふたりに会うことができ、元気な様子を見ることができてホッとしました。

「わざわざ声してもらって（声をかけてもらって）ありがとうね」と、帰りにかわいいサイズの大根と、立派なさつまいもをたくさんいただいてしまいました。「好きなだけ持っていけ！」とおじさん。そうそう、いつもこうやって野菜をもらってたよなあ…と懐かしく思い出されました。

涼しくなって畑も夏とはすっかり様子が変わって、大根・かぶ・白菜にキャベツと、相変わらずもりもりで栽培されていました。畑を見ると、おうちの方が元気かどうか分かりますね。
干し柿も干してあって、ちゃんと手間をかけて保存食を作る元気もあるんだな、と確認！いやあ、よかったよかった。

帰る時も「寒い寒い」と言いながら、車が出るまでニコニコ、手を振ってくれていました。いつまでも元気でニコニコしていてほしいなあ、と願わずにいられません。寒かったけどほっこり、気持ちがあたたかくなった１日でした。