一歩を踏み出した、おいしいスコーン。
おはようございます。
2月もあっという間に終わり。来週はもう3月です!
「シマシマしまね」は春の再オープンに向けて、少しずつ動いております。ホームページも改編を考えていて、より皆さまに分かりやすく見ていただけるにはどうしたらいいのか、をうんうん言いながら考えているところです。
施設のオープンは4月22日(水)の予定です。4月と言いながらゴールデンウィークの少し前じゃん…という気もしなくもないですが、また皆さまとはたひよどりでお会いできるのを楽しみにしています!
昨年から「一歩踏み出すプロジェクト」として、いろいろな試みを行いました。参加してくださったり、応援してくださった皆さまありがとうございます。今年も、変わらず一歩踏み出す方々を応援したい!という熱い気持ちでプロジェクトを続けていく予定です。
去年からの試みのひとつ、「おふるまいプロジェクト」でおいしいスコーンを披露してくださった鹿糠さやかさん。今は、斐川町のお店「ほくよう」で日々酵母のお菓子を作りつつ、イベントなどにも積極的に出店されています。「ポン菓子グラノーラ」も、県内各地で販売されていますね。
鹿糠さんご一家は、まだ島根にいらっしゃる前に、市役所の職員さんと一緒に「シマシマしまね」に来てくださいました。レストランのシェフをされているご主人と、同じく飲食のお仕事をされていた奥さま。もともと奥さまが島根のご出身で、こちらに帰ってこられる予定なんですよ…というお話を市役所の方にうかがい、「じゃあ、移住された際にはぜひ何か一緒にできるといいですね」というお話をさせていただいたのを覚えています。
それが本当になり、ご主人には何度もワークショップ講師をお願いさせていただきましたし、奥さまも「おふるまいプロジェクト」に参加してくださいました。「酵母の風味を活かしたスコーンを極めたいと思っていて、忌憚のない意見を多くの方から頂きたい」とおっしゃって、素材へのこだわり、盛り付け、食べ方の提案など、たくさん考えてくださり、召し上がった皆さんも、たくさんの感想やアドバイスを「褒めカード」にご記入いただきました。
その後も試行錯誤を続けて完成形に一歩ずつ近づいていった、鹿糠さんのスコーン。形になる、そのお手伝いが少しはできたのかなあ、と思うとともに、あのとき「おふるまいプロジェクト」に参加してスイーツを食べてくださった皆さまにも、お礼を言いたい気持ちです!
鹿糠さんの酵母スコーンと塩麹クッキーは、3月11日(水)に雲南市掛合町「入間交流センター」で開催のシマシマキャラバン→※こちらは中止となりました、そして、3月25日(水)に江津市「風のえんがわ」さんのギャラリースペースで開催のキャラバンでも販売させていただく予定です。
キャラバンなど、3月のイベント予定についての詳細は、こちらの記事をご覧ください。情報は随時更新しますので、チェックしてみてくださいね。
鹿糠さんのように、将来お店を…と考えておられる方はもちろん、趣味でお菓子作りを続けていて、知り合いじゃない人にも食べてもらえたら…という方や、自分のこだわりが他の方にどう感じられるのか確かめてみたい、という方など、多くの方が「おふるまいプロジェクト」に興味を持ってくださっています。4月以降も、皆さんの一歩を踏み出すお手伝いをしたい、と思っていますので、気になる方はお気軽にお問い合わせくださいね。
過去のおふるまいについては、こちらをどうぞ。