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6月のオンラインショップ。

おはようございます。

昨日は久しぶりに、事務所以外の場所へ。松江市の「袖師窯」さんへうかがいました。

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「袖師窯」さんの工房は計画休業中ですが、展示場のほうは短縮営業されていて見ることができるとのことだったので、来月に企画しているオンラインショップの商品セレクトのために開けていただきました。

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凛とした空気が漂う展示場。いつもながら作品の多さに圧倒されます。

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民芸独特のちょっと土っぽい、親しみやすい色とデザイン。手になじむ形や、袖師窯さんならではのちょっとした遊び心。

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普遍なのに新しい、そんな作品がたくさん並んでいました。

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昨年のうつわイベントのときにも、たくさんの方に見ていただいた袖師のうつわ。今回は父の日をテーマに選ばせていただいています。もう少ししたらお知らせいたしますね。


また、今年は雲南市掛合町の「うすの会」さんの笹巻きもオンラインショップでご紹介できることになりました!

毎年その美しさに感動する、出雲地方に伝わる「笹巻き」。お米の粉で作ったお団子を、笹で巻いてゆであげた伝統食ですが、その造形美が何しろ素晴らしいのです。

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誇るべき、未来へ受け継がれるべき伝統文化だと思います。島根の方も、県外の方も、ぜひそのおいしさを味わってみてくださいね。

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こちらも、発売の時期が来ましたらお知らせいたします。「あのきな粉」とセットでお送りする予定です!


加えて、来月に企画する商品にも、一部ですが冊子を製作してつけようと考えています。どんなテーマで記事を書こうか、こちらも企画中。

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(前回は「あなたが想う素敵な島根」と題して、私たちが想う島根の魅力や、コンセプトに関わることを綴り、エコバッグをご注文いただいた方へ同封していましたが、こちらの冊子がエコバッグにつくのは今週中のご注文までとなります。)

思えば「くらしアトリエ」を立ち上げた当初、インターネットでお花と雑貨をコラボさせた「花雑貨」なるものを販売・発送していたのですが、自分たちの作るものに自信がなくて、「喜んでもらえるだろうか」という不安からお菓子をつけたり紅茶をつけたり、なんかすごいおまけをつけていました…。当時はビジネスというよりも自分たちのやりたいことを形にする、ということが第一義だったので、何より喜んでいただけるように!という気持ちが強く、それはそれで一生懸命だったのですよね…。

今も冊子を同封したりしていますが、これは自信のなさとか不安からくるものではなく、伝えたいことが明確に分かってきたから、だと言えます。「もの」のその向こうにある思いとか、誇りとかを一緒に箱に入れてお届けしたい。そんな気持ちで冊子を作っています。文字と写真から、島根を感じていただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

↓「しまねのエコバッグ」ほか、ご注文は随時受け付けております。在庫切れのものが多数あり申し訳ございません。



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