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時々、コラム。

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1週間に一度程度更新していきます。 島根で活動するNPO・くらしアトリエが考える「未来を見据えた暮らし方」。 明るく、時に凛として未来に向かい、素敵に歳を重ねられる島根でありたい… もっと読む
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2019年7月の記事一覧

「ていねいな暮らし道」になっていないか。

先日Twitterをのぞいていて、妙に腑に落ちてブックマークしていたのが、このつぶやき。 この後、この方なりの「ていねいな暮らし」についての持論が展開されていて、いろんなリプライが飛び交っています。 私たちくらしアトリエは、そもそも「山陰から、ていねいな暮らしを」をコンセプトとして立ち上げたグループ。であるので、自分たちなりの「ていねいな暮らし」の神髄を理解していただくために、いつも長ったらしい説明をしていたのですが、「いま、目の前にあることに意識を向けて暮らすこと」とシ

「かわいさ」ってなんだろう?

今年も、梅干しを作りました。 庭の梅の木が、植えてから8年が経ってようやくたくさん実をつけるようになり、産直で買ってきた梅と合わせて60粒ほど。半分は梅シロップにして、梅干はジップロックで簡単に漬けましたが、塩は浜田市の天然塩を使ってちょっと贅沢に仕込みました。 できあがった梅干しを瓶に詰めると、「かわいいっ!」と気持ちが上がります。「自然のもの+瓶=かわいい」という法則が私の中にはあるのですが、同じように思ってくださる方、いらっしゃるでしょうか。 「かわいい」って何だ

かぼちゃ&キウイの不思議現象について。

「シマシマしまね」には島根県19の市町村から集めたおいしいもの・手仕事のものなどが並んでいるのですが、たまに、1つの商品だけが次々に売れていく…という現象が起こるときがあります。 1年目は「龍岩さんのあられ」がとにかく人気で、リピーターも続出でした。素朴な味わい、素朴なパッケージ、でも食べ始めると止まらない…今でも変わらず、人気商品のひとつです。 そして、「原さんの竹かご」もお客さまからの熱い声が多かった商品です。地元・大東町の原さんがひとつひとつ、冬の間に手作りされた竹

「シマシマ編集室」第2回取材記事をご紹介します。

今日の「時々コラム」は、2回目となりました「シマシマ編集室」のインタビュー記事のご紹介です。 「シマシマ編集室」とは、「各地にいらっしゃる素敵な方たちに直接お話をうかがい、そこから感じたこと・伝えたいことを自分の言葉で記事にする」というプロジェクトです。前回と同じおふたりと美郷町まで出かけ、インタビューを行い、それぞれ記事を書いていただきました。 今回の取材先は、美郷町で「花とミツバチの里プロジェクト」を行っている面白さん・岸さんのおふたりです。当日、はちみつ入りの小松菜