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『木の器 仁城逸景』明日から!くらしのギャラリー本店

2016.01.21.    

こんばんは。
このところまた急に寒くなりました。
風邪などにはお気をつけて、外出の際には十分に
暖かい格好でお出かけされるなど、ご自愛くださいね。

明日から、くらしのギャラリーでは井原市在住の
工房 仁(じん)仁城逸景さんの個展が始まります!

所狭しと並んだ木の器。
250点を超える品数です。

仁城さんの木の器。
漆で仕上げてありますが、漆器とはまた違ったものになります。
一般的に産地の漆器などは木地の表面を地の粉や砥の粉などといったもので
整えてから漆を塗っていきますが、仁城さんの木の器にはその工程がありません。

そのかわり、溜め塗という技法で、漆を何度も塗り重ねることで、木肌の荒れているところを埋めながら仕上げていきます。
下地がないから弱いのでは?などのお声も聞きますが、そんなことはなく、逆に、漆と木地の間に余計なものがないので、漆の塗膜が浮いてきて割れたりだとかすることがなく、気軽にお使いいただくことができます。

小皿や取皿でベンガラを使用した朱漆を塗ったものも並んでます。

お重も大きさ違いで大小が3タイプ届いてます。
春のお花見に、来年の正月用に、いかがですか?
蓋を外して器としてお使いいただくこともできますよ。


作者の仁城逸景さんは明日から3日間在店してくださいます。
逸景さんの在店中、ちょうどお昼頃に炊きたてのご飯を木の器で
召し上がっていただけるように予定しております。
木の器といえば、お汁椀というイメージが強いと思いますが
ご飯茶椀としても、超オススメです!
ご飯の湿気をうまく逃がしてくれて、ご飯がより一層美味しくなります。
また、保温性もいいので、冷めにくいのも特徴です。
ぜひ、この機会に体感してみてください。

では、明日からも皆様のお越しをお待ちしております。

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