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「齊藤十郎のうつわ」今日から!くらしのギャラリー本店

2017.12.01.    

おはようございます。

岡山天満屋で開催しておりました「松本民芸家具と第59回現代民芸展」も今週月曜日に無事に終了いたしました。
会期中にはたくさんのお客様にご来場いただき、厚く御礼申し上げます。

さてさて、まだまだ催事の余韻も引きずりながらという感じもありますが、本日からくらしのギャラリー本店では「齊藤十郎のうつわ」を開催いたします。

齊藤十郎さんは静岡県伊東市在住の48歳。
ガテン系の会社員時代を経て、薪の窯でうつわを作ることを学ぶために熊本県荒尾市にある小代焼ふもと窯井上泰秋師に師事、のちにうつわのかたちづくりを学ぶ為、鳥取県の岩井窯の門を叩き山本教行師に師事しました。

久々の十郎さんの個展。
色々と楽しいうつわが届きました。
こちらは象嵌のうつわ。
初期モデルよりタタラが薄くなり、軽くて使いやすくなりました。

焼締の鉢。
いつも十郎さんのうつわというと赤土を使い、鉄分多めなイメージが強いですが今回は白土を使った仕事も多くあります。
内側にはちゃんと釉薬がかかってますよ。

マグや湯呑もたくさん届いてます。
プレゼントにしても喜ばれそうですね。


十郎さんのつくるうつわ。
民藝は好きだし、民藝的な考え方も基礎にはありますが、変に縛られることなく「うつわ」をつくりたい気持ちが前面に現れていると思います。

作陶人生も20年を越えようとしてますが、まだまだやりたいことが山のようにあるとか。
そんな今の十郎さんがぎゅっと詰まった内容です。


今日、明日と十郎さんも在店してくださいます。
皆様のお越しをお待ちしております。