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ヨシダコウブンさんと仲間達2

ケモノノスミカ工房を主催する造形作家のヨシダコウブンさんは、福山・倉敷・岡山方面において、大所帯のアーティストを束ねるキーパーソンです。

コウブンさんが、恵まれないアーティストを物心両面で支援する姿は、筆者には、野や路地に立って、子どもを守護し、民衆を救済する地蔵菩薩に見えます。

地蔵菩薩・像:安達栄次・作 2021年 筆者蔵
冬の枯れ野の風情となった寄せ植え(楓と肥後菫):西村孝子・作 2022年 筆者蔵

コウブンさんは、大規模な展示会を企画し、地域のアーティスト達に発表の場を与えています。2022年もいくつかの展示会の企画・運営に関わり、成功に導かれています。

そんな、コウブンさんの日々を追い、我が家の芸能事務所の俳優達により、再現してみました。

まずは、広島県府中市ギャラリー味噌蔵で開催された「きのこ展」の最終日(2022年5月22日)、打ち上げの様子です。

許可を得て転載しています。(元の画像は、こちら

再現はこうなりました。最後列の地蔵菩薩・像がコウブンさんです。

「きのこ展」最終日(2022年5月22日)
最後列の地蔵菩薩・像がコウブンさんである。

続いて、「鞆の浦de ART 2022」の最終日(2022年10月16日)の打ち上げの様子です。

許可を得て転載しました。(元の画像は、こちら

再現はこうなりました。最前列中央の地蔵菩薩・像がコウブンさんです。

「鞆の浦de ART 2022」最終日(2022年10月16日)
最前列中央の地蔵菩薩・像がコウブンさんである。

再現世界は、一体一体、実際の現場の「存在」と照合できます(五百羅漢を観るように自分を探してみて下さい)。

この空気感はいかがでしょうか?

ありし日を思い出して、コウブンさんへのリスペクトとユーモアとを感じてもらえたら、嬉しいです。

最後に、再現にあたり、我が家の芸能事務所のために多くの作品を制作して下さった、アーティストの皆さんに感謝致します。

出演作品制作(敬称略)
ヤマイチアツコ
安達栄次
ささきようこ
冨士山笑呼
オタナ
安原明美
maru

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