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和気町のピザキング

大正ロマンを代表する、画家で詩人の竹久夢二を育んだ岡山県東南部は、気候が温和で、人情が大らかな土地柄です。そんな日本の「桃源郷」旅してみました。

画像は、和気町にある人気のお店「ピザキング」のテラスです。

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ピザキングのテラス

お店は、外観・内装ともオリエント風です。イラン人シェフが石窯で焼くピザが名物で、スタッフは家族営業のような、まさに、「和気(わき)あいあい」とした雰囲気です。イラン人のシェフが和気町の女性と国際結婚して、妻の実家の土地にお店を開き、妻や義理の両親や子ども達が手伝っているのだろうか・・と妄想が湧いてきます。

カウンターのテーブルには、タバスコの瓶が何種類も置いてあり、それがキッチン壁に使われているイスラム・ブルーのタイルに映えて、なんとも美しい光景です。

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イスラム・ブルーのタイルに映えるタバスコの瓶

イスラム・ブルーは、中近東の青空とイスラムの人達の天への憧れを表している色なのだそうです。

地元野菜たっぷりの大きなピザをいただいて、国宝・閑谷学校へ向かいました。



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