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赤、白、黄色、誰が言ったの?……🍛🍝

 今日は津田沼童話の会の例会でした。
 年に一度、会報「火曜日のころん」を出すためにプロの作家さんに作品を講評してもらうのです。
 私は前に季節風に投稿して不掲載になった「あたしンちの赤,白、黄色」を提出したのですが「井口さん、これ季節風に投稿した作品でしょ」
「え、読んだんですか?」
「読みましたよ。井口さんの作品は編集委員はみんな読んでますよ」
「そうなんですか?」
「そうですよ」
 すみません、締め切りぎりぎりだったので、書ききれていませんね。
 
「ところで誰が言ったの、赤、白、黄色、って」と会員の一人が言ったのです。
「ああ、甥っ子がね、あたしの作るおかずは赤、白、黄色だね、っていったんだよ」
「すごいね、その子のセンス、天才だわ」
 
 すっごく嬉しかった。
 甥っ子は何年も前に火事に遭って亡くなっているから、ほめてもらって嬉しかったです。
 思い出を作品に残したかったんです。
 がんばって書き直さなくては。

 男の子バージョンも書いてみようかな。

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