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万霊節(ばんれいせつ)R・シュトラウス作曲

 11月にキリスト教会で召天者記念礼拝が行われることの意味を昨日初めて知りました。

 11月7日に8月に亡くなった友人の納骨式と墓前礼拝があったのですが、教会での永眠者記念礼拝だけ参列してお別れしてきました。

 ご主人が、墓前礼拝の様子を写真にして送って下さったので、なぜ11月なのかと思っていたら、昨日聴いたコンサートで、メゾ・ソプラノ歌手の佐藤祥さんが歌ってくださった万霊節の説明を聞いて、やっと意味が分かりました。

 カトリックでは、11月2日が万霊節で、1日が万聖節、ハロウィンは前夜祭なのだそうで、プロテスタントでは召天者記念礼拝などとして、祈りをささげるのだそうです。

 昨日は、朝から花ボランティアで花飢えをして、午後から「守ろう平和、市民の集い」に参加しました。

 行く前は疲れたので、やめようかと思ったのですが、チケットをくださった方に申し訳ないと思い、行きました。

 久しぶりに聞いたプロの歌手の生歌とピアノ演奏は、心が震えて涙が出ました。

 秋桜(コスモス)を聴いたら亡き母や祖母の顔が目の前に浮かんで、涙が浮かびました。山口百恵さんの歌を聴いたときは自分も若かったので、泣いたりはしなかったのに、と思いました。

 ほかの歌もピアノも素晴らしくて、やっぱり劇場に行きたい、と思いましたが、お金のない高齢者には無理だろうな、と諦めました。

「守ろう平和」の講演の内容は、まとめるには私の文章力では難しいと思いましたが「核兵器はいらない」と私は思いました。

 チケットありがとうございました。

 死者の日を境に亡くなった人は自由になると聞きました。

 亡き友が痛みから解放されて、自由に走り回っている姿が見えるようです。

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