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別世界の住人なのよ、わかっているわよね……❣❣❣

 はい、はい、はい、わかってますよ。 
 クララに言われなくてもわかっています。
 本が出ている作家さんたちは、雲の上の存在だって、痛いほどわかっているけれど。 
 SNSが発達して、雲の上のひとたちとコンタクトが取れるようになって、錯覚してしまうことがあります。
「私にも、もしかしたら才能があるのかもしれない」と。

 不思議なことがあって「季節風」に書評を書かせていただいているのですが、知れば知るほど人気作家の方が多く最初に担当させていただいた作家さんが高杉六花さんで、二回目が堀米薫さんで、今回は工藤純子さんの作品なのです。

 しかも書評を担当している方たちも実力派の作家さんばかりで、だんだん恐ろしくなってきています。
 私にはほかの書評委員のように、きちんと作品の良さを伝えることができているのか不安のままで書いています。

 未熟者は未熟なりに一生懸命書かせていただきます。

 作品も未熟なりに頑張って書きます。

 よろしくお願いいたします。

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