わたしの本の選び方
休日の好きな過ごし方がある。
大都市の、何階もある、デカい本屋を巡る事だ。
最近勝手に、自分の本屋の巡り方のルールが固まってきたので、ここに流す。
本の選び方に悩む人、本を読む時間がなかなか取れない人、良ければぜひ試して欲しい。
必要なもの
必要なものは、丸1日の休日と、近くに本屋があること(大きめが良い。無ければ普通の本屋で良い。)
やり方
まず、1番上の階に行く。
1番上の階から、全ジャンルの本棚をサッと見ていく。興味のない棚はどんどん飛ばす。
少し気になった棚は覗いてみる。
たくさんのタイトルが並んでいる。タイトルから全くわからないもの、キャッチーなもの、可愛い表紙のもの…いっぱいある。
興味のある本が1冊見つかったら、手に取ってみる。
そして、前書きと本の目次を見る。
前書きには「本の内容」が書かれている。作者がこの本で何を伝えたかったのか、作者の言葉で簡潔に教えてくれる。
目次には「どのような順番で」「どれくらいの文量で」書いているのか教えてくれる。
この2つを見て、自分が読めそうか判断する。
読みきれそうにないなら、諦める。
読めそうなら、タイトルと作者を頭にメモして、次の棚へ進む。
これを順繰りに行う。
1番下の階までいく。
そうすると、全ての階を見終わった頃には、欲しい本が複数、頭の中に浮かんでいる。
この中で欲しい本を再度吟味して、買う。
全部買っても、全部買わなくても良い。
一部分だけ買っても良い。
レジを抜けた頃には、いつの間にか結構歩いてて、いい感じに疲れている。
そしたら買った本を持って、近くの喫茶店に行く。(デカい本屋には、大抵中に喫茶店がある)
そこで、コーヒーとケーキを頂きつつ、じっくり吟味して買った本を読む。
おわりに
これが、自分の好きな本屋の巡り方である。
昨今、情報過多の時代、本を読む為にも時間を取らなければ読めないようになってきた。
本に向き合う時間と機会が欲しい人は、ぜひやってみてほしい。