13桁の数字が覚えられるようになった!
「数字イメージ変換法」というやり方があります。ずいぶん前に知りました。これは語呂合わせで数字を覚える方法です。
語呂合わせといえば、歴史の年号を覚えるのに使いますよね。「なんと(710)大きな平城京」「いちみさんざん(1333)北条氏の滅亡」とか。
もっと長いのは円周率。いろいろあるようですが、私が覚えたのは、
「さいしいこくにむこさ、こはくなく、みふさわし」
3.1415926535897932384
です。一度語呂を覚えてしまえば、忘れません。
電話番号とか、車のナンバーなども語呂合わせを作って覚えたりしますが、もっと長いもの、例えば健康保険証の番号とか、クレジットカード番号などはなかなか円周率のように語呂合わせができるものではありません。
そこで「数字イメージ変換法」の登場です。覚えたい数字を2桁にづつに切って、2桁の語呂合わせでイメージを作り、そのイメージの組み合わせで、ストーリーを作って覚えるというものです。
そのためには、まず2桁の数字の語呂合わせをあらかじめ作り、それを覚えます。
長い数字を覚える時に、その場で語呂合わせを作っても良いようですが、あらかじ作っておいたものを覚えて組み合わせた方が早いです。
しかし2桁の数字は00から99まで100種類あるので、その語呂合わせを作って覚えるのがけっこう大変です。だから今まで取り組んできませんでした。
しかしチャンスが訪れました。朝夕、1時間ほど犬の散歩をするのですが、その間けっこう暇なのです。そこでその2桁の数字の語呂合わせを作ってその暗記に費やしました。
こんな感じです。
00:お団子(良い語呂合わせがないので、◯◯でお団子のイメージから)
01:丸井(そのままですが)
02:ワニ(0は輪なので「ワ」と読みます)
03:オッサン(0はアルファベットのOに似ているので、「オ」とも読ませます)
04:ワシ
05:まる子(ちびまる子ちゃんです)
06:マロ(これも良い語呂合わせがないので、散歩の時に会う犬友の名前です)
07:罠
08:マルハチの高見山(これはかなりマイナーですが、丸八真綿の宣伝にかつて高見山が出ていたので)
09:霊柩車
途中省略
90:鍬(くわ)
91:杭(くい)
92:クジ(2は「ジ」とも読ませます)
93:クミン(香辛料です)
94:櫛
95:救護
96:クロ
97:ココナッツ(9はここのつなので「ココ」、7は「ナ」)
98:キューハチ(これもそのまま、若い人は知らないかもしれないけど、かつて皆んなが使っていたNECの9801コンピュータから)
99:救急車
自分がすぐ思い出せるものが良いのです。また組み合わせで使いますから、イメージしやすいことばが必要です。また違うイメージであることも条件です。例えば42をシニア、62を老人とすると同じイメージになってしまうので使えません。62は浪人にしました。
この一覧表、100種類の語呂合わせの表を作ったらとにかく覚えます。この暗記を毎日の散歩で実施しました。
ようやく全部覚えたので、さっそくイメージストーリーで数字を覚えます。
合同会社くらラボの法人番号は
6-0200-0301-3405
犬のマロちゃん(06)はワニ(02)のお団子(00)もらい、飼い主のおじさん(03)は丸井(01)で桂三枝(34)とちびまる子ちゃん(05)に会った。
こんな感じです。これで13桁の数字か覚えられました。
参考
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