《ミズクラゲ飼育》②餌の飼育と餌やり
こんにちは。海月堂店長のこやまありさです。
前回に引き続き、ミズクラゲの飼育についてお話します。
水族館などでも見どころの一つである、餌やりについてです。
ミズクラゲは餌の飼育が必要!?
ミズクラゲの餌はブラインシュリンプという、小型の甲殻類の一種です。(いわゆる動物プランクトンの仲間です)
調べたところ乾燥エサもあるらしいのですが、ブラインシュリンプの方が食べが良いとのこと。
ブラインシュリンプの卵を海水につけ、1〜2日置いておくと孵化します。
シャーレなど水面と外気が接する面積が大きい容器を使えば、エアレーション(ブクブク)なしで孵化させることができます。
写真左上が乾燥卵で、他は孵化用のビンとシャーレです。
食事の後はオレンジ色に……
孵化したブラインシュリンプは、スポイトでミズクラゲ達に与えます。
食べること食べること。
食べた後は、ミズクラゲのカサの色がブラインシュリンプの橙色に変化しています。かわいい〜。食事すると食べたものの色になっちゃうなんてかわいい〜。
約1ヶ月で直径は1cmを越え、形もだいぶクラゲらしくなりました。
次回は、餌やり以外の世話と、ミズクラゲ飼育のキモである飼育容器についてです。お楽しみに!
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