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音で遊ぶというキーワード


ここで書いたことが動き出した。

過去に、ドラムをしていた方と一緒に、スタジオに入ってセッションをするということをしてきた。

もう一度向き合いたかったことっていうのは、音楽。

音楽というより「音」。

幼稚園の頃から高校卒業までピアノを習っていて、高校の頃進路を決めるのに、音楽でどうしていきたいかということがわからず、ピアノを活かせる=保育士という答えに辿り着き、そこから保育を学び、今に至る。

けど、保育士になってからは、そこまで音楽に携わることってなかった。職場の発表会や運動会で楽器や太鼓をする程度。

なので、音楽とか音っていう優先順位ってものすごく下がっていて、氣がつくと、自分の中で押し込める形にしていた。

なのだけど、自分の違和感を辿って行くことで、「音」というキーワードがいろんなところに現れたり、神社にお参りに行ったりすると「音で生きる」という言葉がふっと湧いたりすることが増えてきて、結果、もう一度、やり方はわからんけど、向き合ってみようと決めた。

結果、動いた。動けば変わる。

「音で遊んでみたらいいよ」という友達の言葉。

音楽というより音で遊ぶ。すごくしっくりくるワードだった。

昔好きだったり憧れたりしたアーティストさんたちは、思い返せば「音で遊んでいる感じがする」演奏をする人たちだった。

なんというか、楽しそう、自由、自在に音を使って会話している感じ、言葉を介しなくても、音の世界で共同創作して遊んでいる、そんな感じに、とても憧れたことを思い出した。

そんな私もピアノを弾いただけで、子供と仲良くなるという経験を何度かしていて、音楽って便利なツールだって思ったこともあったし、音が空間の雰囲気を変えたり、出し方によっては支配したりするという経験もしている。

「音と向き合う」ということが、まずは遊んでみるということをやってみる。

楽器を演奏しなくても、自分の発する音もそう。音は波。だから、自分の所作も含まれると思うし、動くことで発する音もそうかも。

今日は一日、いろんな物音に耳を澄ませていた。

耳で聞くだけではない。身体で味わうこともできるし、感じることもできる。

なんだかワクワクする。

音で遊ぶ

何が生まれてくるだろうか???(笑)


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