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身体が置いてけぼりになる

ここ数日、やたら亡くなった方のことを思い出すなぁと思っていたら、お彼岸でした。
特に、今日は春分の日。
昼と夜の長さが同じになる日。この世とあの世がもっとも近くなる日とも言われているとも聞きます。亡くなった方との思いが通じやすくなるとか・・・。

最近、お世話になっている身体の専門家、吉田雅人さんと、豊田玲子さんをお招きして、ライブ配信をさせていただきました。


お招きと言いつつ自分がたくさん喋ってますが・・・。
なんせ、ライブ配信も初体験。お二人には感謝。
そして、たくさん助けてくれた仲間にも感謝。

そんなライブ配信を聞いた方から、メッセージをいただいたりしつつ。

改めて「身体を置いてけぼりにしてしまっている」という方が多いのだろうなということを感じています。

私自身も、保育の現場、学びの現場で、常に「子どもたちのため」「限界突破」を掲げてやっていることも多かったです。
ただ、身体の専門家のお二人に出会い、お二人から身体のことや施術を学び始めて、
はたと気づく瞬間がありました。

今までしんどくて当たり前でやってきたけれど、自分もたくさん成長できたけれど
身体は地獄の一丁目にいるのではないか?と。

そこから、身体をもう1人の人格として捉え、コミュニケーションをとりながら、職場環境を変えたり、自分自身にとって心地よい関係性を色々なものと作るようにやってきました。

で、今がある。自分と身体がお互いに良い選択ができるように、たくさん失敗もしながらやってきたと思います。

「頑張ればこなせてしまう」「ちょっと無理すればできてしまう」っていう方は要注意で、そういうちょっとの頑張りや無理が積み重なって、気付いた時には身体が疲弊しきっているってことも多いのではないかなと。

おまけに、身体が丈夫な人ほど、自分の頑張りや無理に気づかなかったりします。
少々平気と流してしまったり。

だからこそ、今の身体はどうかな?と、目を向ける時間を取ってみてほしいなと思います。

春分の日、亡くなった方のことを思い出していて、ひょっとして、あの方も身体置いてきぼり族だったのではないかなと思い当たる方もいます。

私も、今年は、ご縁のある方が自分と身体がよき選択ができるようなサポートをしていけるよう、少しずつ動いていきたいと思います。

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