疲れてもいい

先週は職場の生活発表会だった。

5年ぶりくらいの認可保育園での発表会。

久々に走り抜けたな・・・という感覚。

なので、先月は、発表会の準備で、いろいろな作り物や、内容の構成を考えたりすることも多かったので、睡眠時間が2時間ほど・・になることも多々あり・・・

↑仕事から帰ってきてご飯食べたら眠くなり、寝落ちして2時間ほど経っていて、夜中からお風呂に入り、入ったら入ったで目が冴え、朝まで発表会の準備をして、そのまま出勤・・・みたいな日々が2〜3週間続く・・・。だから、ちゃんとお風呂してお布団入って寝たのって、数えるくらいしかないかもしれない・・・。それに、休みの日も、何かと好きなことの予定を入れていたので、1日のんびり過ごすという日もなくて・・・。

そりゃー、いくら好きな仕事とはいえ、好きなことをしていたとはいえ、体は疲れます。

それに、発表会だけでなく、日々の保育のこと、書類、発表会以外の行事のことも同時進行しているので、考えることも多くて、頭のキャパもオーバーすることだってあった。

当日のことを考えて緊張することだってあったし、インフルの予防接種を受けにいくことになり、気が気でなくなったり・・・心も疲れることもあった。

保育の仕事は大好きだけど、私は心も身体も疲れることはある。

そんな、いろんなキャパを超えてしまい、身体の電源が落ちたように動けなくなったことがあって

その時にたまたま私を見た人に言われたことが

「好きなことしているんだったら、そういうふうになるっておかしい。」

今までは、私も、好きなことをしていると疲れないって思ってやってきたこともあったのですが・・・結果、そういう考え方がとても苦しくなってしまった。

好きっていうことと、疲れることって別物で考えていいって、そう思うようになってから、随分と楽になった。

だって、日々、頑張って奮闘している心と身体だもの。

機械だって、毎日動いていると不具合が出たりするじゃない?

疲れること、疲れ動けなくなることをおかしいとするのではなくて、

「よくここまで頑張ってくれたね、お疲れ様」って労ってケアすることが大事だと私は思う。

特に、女性って、生理周期によっても、体調ってまちまち。

今回動けなくなった時は、生理前の一番心も身体もズーンと重くなる期間とも重なっていたことにも、生理が来てから気付き

そりゃー身体の波には逆らえないなとも思った。電源も落ちるわ。

もちろん、そういう時って、休むのが一番だし、寝るのが一番。

けど、天気と一緒で、休んだり寝たりできない時って、その波の中でやり過ごすことも大切で。

その波の中での自分の心地よさを見つけて委ねることも大事だし

動かない身体の中でも、ドヨーンとした体調の中でも、動かせるところから動かすこともできる。

いつも絶好調でいることが大事なのではなくて

身体の波を感じ取って、その中での自分のベストが出せることが大事だったり

疲れを感じたらちゃんと休むこと、

疲れることを許すことが大事なんじゃないかな?って思う。

自分が何かで休みをもらう時って、電源が落ちる寸前だったりするしな。

自分の心地よさを無視した時って、相手がどんなに優しくしてくれていても受け取れないことを、最近体感で分かったから。

自分で自分に優しくすることもとっても大事だと思う。





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