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書くネタが思いつかない人へ。コールスローサラダ。

週末の昼少し前、なんとなく散歩に出た。しばらく歩いて、今日の記事は何を書こうかなどと考えるが、たいして何も思いつかない。

またしばらく歩いて、小腹が空いたので、コンビニでコールスローサラダとアイスコーヒーを買った。パンやおにぎりを食べてしまうと、昼ごはんが食べれなくなるので、小腹にはコールスローぐらいがいい。

近くにあるでっかい体育館の横の、これまたでっかい階段に座って、食べる。人はあまりいないが、でっかい階段の向こうの端にも、座って何か食べている人がいる。なんだか、同志のような気がしてくる。

10月になったというのに、まだちょっと暑い。
いまだに、半袖半パンがちょうどいい。

照らしてくる太陽はちょっと暑く感じるが、でっかい階段を横に抜けていく風があって、心地よい。まぁ、なにわともあれ過ごしやすい。

血が出るか出ないかライン

ふと、爪の横のささくれが気になる。引っ張って取ろうとするが、これ以上やると血が出るラインがあることを経験上、僕は知っている。

そのラインを越えるか越えないかの力で、ほどよくちぎれないかと試みる。

で、プチっとちぎれたが、切れ端が奥に少し残っている。これを深追いすると、血が出るパターンなので、ここまでにしておこう。

それにしても、「ささくれ」というのは標準語なのか?地方によって呼び名が違っていそうだと思い、ググってみた。

「ささくれ」、もしくは「さかむけ」というそうだ。標準語だったんだな。そういえば、サカムケアという商品名があったことを思い出した。

僕らは思い出を食べているのかもしれない

にしても、コールスローサラダが美味しい。

こんなにも美味しいコールスローサラダを、子供は好きじゃないと言う。

別に良いんだが、なんだか少し悲しい。自分が好きなものを、同じように好きだと言ってくれることを求めちゃう生き物なんだなぁ、僕らは。

子供の頃に、たまに親が買ってきてくれる、
ケンタッキーのコールスローサラダが好きだった。

年に数回、ケンタッキーのときにだけ出会えるコールスローサラダ。そんな思い出も、僕がコールスローサラダを好きな理由の1つなのかもしれない。

最近は、セブンイレブンでも見かけるようになって、(他のコンビニにもあるのかな?)たまに買って食べるようになった。そういえば、そのたびに、子供の頃を思い出す。

どんなに歳をとっても、僕らは思い出のなかに生きてるのかもしれない。懐メロとかもおんなじことだろう。思い出の再生装置として、懐メロがあるんだろう。

小さな引っかかりを気にしてしまう

コールスローサラダを食べ終わった。捨てる場所を探して見回したが、目の前にあるのはローソン。しかもゴミ箱が店内にあるタイプ。

セブンイレブンで買ったコールスローのカップを、ローソンに捨てるのはなんだか忍びない。別にローソンの人も気にはしないだろうし、捨ててくれていいですよ、と思っているかもしれないが、自分のなかで小さく引っかかってしまった。

仕方がないので少し戻って、買った店まで戻り、捨てにいくことにした。

ちょっと遠回りになるけど、急いで帰らないといけないわけでもない。運動にもなるし、またぼーっと歩きながら帰ろう。

ぼくらはいつも何かを考えてしまう

と、つらつらと書いてたら、記事ができた。

何を書こうかなー、書くことが思いつかない、記事のネタがないなと思いながら、スマホでメモを書き始めたら、なんだか勝手になにかを書いていた。

僕らはなんにもしてなくても、なにかを考えてしまう。瞑想しろとか、無心になれってのが、いちばんムツカシイのだ。考えるなと言われたって、あーだこーだ浮かんでくる。

それをこうやって書き出していくだけでも、記事になるんじゃないかなぁ、と思えるようになったのは『書く習慣』を読んでからのこと。

どうでもいいと今は思うけど書き残しておく

自分の「なんでもない平凡な毎日」を書き残しておくことは、いつどんな形で、どう巡り巡って役に立ったりするのかはわからないし、何に役にも立たないかもしれない。

でも、書いておけば少なくとも自分は「あぁ、このとき、こんな感じだったんだなぁ」と思い出アルバムをめくるようなじんわりほっこりな気分になることはできる。

ゆぴさんの記事にも、こんなのがあった。

一部、抜粋。

わたしは、ひとたび文字にしたら、すぐに忘れてしまうことが多い。それは、「もう文字に残したから大丈夫だな」と安心して記憶を手放してしまうからだと思う。

でも、そうして文字に残したものが、数年後の自分に響くメッセージとなって返ってくることがある。

ただ、どんなメッセージが、どういう場面で自分を助けてくれるのかはさっぱりわからない。

だから、今考えていることや感じていることを忘れないうちに書いておいて、そっと未来の自分に託すのだ。

ホントに僕も、とてもよく忘れる。

中学ぐらいから、よく忘れる自分を自覚してた。サッカー部でサッカーの試合が終わってから、あの場面がどうのこうのと言っているが、そのシーンを全然覚えていないことが多かった。

自分はなんか変なのかな?と思っていた。

それもあってか、やたらとメモを取る。メモの魔力の前田さんとメモを取る量を比べてみたいぐらいだ。メモを取ることで忘れやすい自覚のある自分をカバーしようとしているのかもしれない。

ま、そんなわけで、自分にとっての「平凡でどうでもいいなんともない日常」を、こうやって書いていくことをしばらく続けていこうかと思っている次第です。

気づけば、30日間チャレンジ、8日目。気楽に、割とホンネで、自然に続けていく習慣がついてきたような気がする。

さて、ちょっと暑いけど近所でバーベキューしてきます。よい週末を。

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