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昔のスゴい人たち&舞台裏

今日はTwitterで面白いアカウントを見つけた。

その名は「JUNK」

「ナイトクラブで歌う1949年の笠置シズ子」というフレーズと映像が目に飛び込んできた。

笠置シズ子という名前をたまたま知っていた。YouTubeでたまたま聴いた音楽が気になって、いろいろと聴いたことのあった彼女の動く映像を見たことはなかったので、動いていることに新鮮さを覚えた。

なんだろうこのアカウントは?と思って見てみるとフォロワー39235人。思った以上に多い。

このアカウントをフォローしているフォロワーに「茂木健一郎、古市憲寿、大宮エリー」の名前があったのも気になってタイムラインを降りていくと、

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鉄腕アトムを歌う手塚治虫や、

AKIRAの声優たちが収録している風景や、

笑っていいとも!1000回記念の若いタモリと忌野清志郎とか、

マイケルジャクソンがスリラーのリハーサルをしている風景とか、

タモさんがトランペットを吹いている姿を見ることができた。

あとは1984年の秋葉原とかね。

なんというか、昔すぎる映像は「懐かしいな」とはならず、「この時代にも人が生きてたんだな」という当たり前のことを、まざまざと感じさせられた。

当たり前すぎるんだが、こういう時代を生きてきた人たちがいて、自分たちが今いることを改めて思い出させられる。

先人がいて、今があるのは頭ではわかっちゃいるけども、こういう映像を見ると、「そうか、こうして過ごしている今も、いつか懐かしの映像になるわけで、積み重なっていく時代の層なんだなぁ」と大きな時間の流れの中にいることを改めて感じる。

今が最新で、新しくて、これからどんどん未来がやってくることばかりに目が向きがちで、ともすると昔のことは古臭い時代として追いやってしまうかもしれないけど、

たまには、こういう古い時代の映像を見ることで、僕らは「今」を強烈に感じることができるのかもしれない。

昔に比べたら、今の時代って「何これ?iPhoneっていうの?」とかとか、いろんなことが魔法のように見えるだろうし、

未来から見ると、え、iPhoneを手に持って操作するとか面倒じゃない?ゴーグルと指でいけるのに。なつかしー、とかなるのかもしれない。

振り子のように過去と未来を揺り動かしてみると、「今」の感じ方もなんか変わってくるなーと思った今日のTwitterセレンディピティでした。

「書く習慣」#1ヶ月チャレンジ、26記事目。30記事まで、もうちょいだ。

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