第6回 くらがく(くらどく:読書会)
「あなたにとって本とはどんな存在ですか?」、
「誰かに薦めるとしたらどんな本を選びますか?」
私たちの生活の中で誰しもが読んでいるわけではない本。本を読む人はどんなことを考えているのか。どんな時に本を読むのか。不定期的に開催されるくらがくの読書会。くらどくの様子をこの記事を読んでくれている皆さんにお伝えします。
くらどくのルール
くらどくでは一つの本について語り合う会ではありません。自分が好きな本や誰かに紹介したい本、印象に残っている本など、その人自身が紹介したい本を考えて紹介する。一方、他の人はその人が紹介する本について聞き、質問があれば質問をするという単純なイベントです。
今回紹介された本とは
今回紹介された本は6冊。
・星野源 :「働く男」
・渡辺和子:「置かれた場所で咲きなさい」
・貴志祐介:「新世界より」上中下
・石原吉郎:詩集
・ブレディみかこ:「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」
・三浦綾子:「氷点」
本を選ぶ方法は
今回の参加者は20代。世代が近いため、本のジャンルも似ていると思われるかもしれませんが、みんなバラバラ。
そこで、本を選ぶ時どういう基準で選ぶのかと聞いたところ、参観者のひとりは「学生時代の司書からのおすすめ。」とのこと。本の出会いは、自分で選ぶだけでなく、誰かの薦める本に出会う人がいること、それがいかに嬉しいことだったか、参加者のひとりは振返っていました。
本の出会いも人の出会いも様々。一冊の本に出会うストーリーをひとりひとりから聞くのは面白いのではなかったのでしょうか。
まとめ
世の中に溢れるほど本はあり、どの本を読めば良いのか、自分に合う一冊は本当にあるのかなど不安に思っている人は多いのかもしれません。ましてや、人生に必要な本に出会うことが難しいのは分かっているのではないのでしょうか。私たちが一生の間で本を何冊読むのでしょうか。人それぞれ違います。人が薦める本を素直に読むと、読んだ本をツールに会話が弾むでしょう。会話が弾むと、新しい発見に繋がるのかもしれません
読む本を迷っている方、くらどくを参考にしてみてください。
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