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社会貢献を日常の楽しみにするために!全社横断で奔走するプロダクト・マネージャー

■自己紹介

こんにちは。社内のみんなからは、ニックネームでごっさんと呼ばれています(名前の吾一から)。2021年の9月中旬に入社して、もうすぐ2年を迎えようとしている今日この頃です。

入社の経緯は、大学、大学院と農学部だったこともあり、持続可能性についてずっと興味を持っていて、そろそろどこかで自分の経験を活かして、社会の持続可能性に繋がる仕事に携わりたいと思っていたところに、クラダシと縁があって入社させていただきました。
クラダシに入社するまで何度か転職を経験しましたが、ずっとIT畑で、エンジニアをしたり、新規事業の立ち上げから携わるなかでセールスやテクニカルサポートもやったり、プロダクトマネジメントをしたりと、さまざまな仕事を経験をしていました。

パーソナリティとしては、映画やアニメ、漫画が好きで、社内の仲間との飲み会ではオタク話に花を咲かせることもあります。

こちらの写真は趣味のデッサン練習で描いた自画像です。
クラダシに入社する直前に描きはじめて、入社直後に完成させた思い出深い作品。
ここから2年...月日の流れの早さをしみじみ感じています。

■現在の仕事内容

私の役割はプロダクト・マネージャーです。
プロダクト・マネージャーあるあるかもしれませんが、色んなことを日々行っています。
ざっくりと表現すると、

  • ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」の利便性の向上

  • 新しい企画の技術検証やワークフロー作成、実際運用をスタートした後の課題の解消や運用の安定化など

  • 現在運用中のシステムやワークフローのお困りごとの解決など...

と、多岐にわたります。

上記の説明だと、具体的な仕事内容のイメージが湧きにくいと思いますので、具体例として2022年の1月にクラダシが初めてスタートさせた定期便「ロスワイン定期便」についてご紹介します。

現在もKuradashiのサイト内で販売されている「ロスワイン定期便」ですが、私が入社1ヶ月ほどたった頃から具体的に計画を立て、ローンチさせたサービスです。
「ロスワイン定期便」はラベルの傷などにより、通常の販路では販売できずにフードロスになってしまう可能性のあるワインを、『毎月何が届くかわからない。次にどんな商品が届くのか楽しみになる。という新しい販売の仕組みを作ってKuradashiのお客さまに届けよう』というコンセプトをもとにスタートしたサービスです。
こんなサービスがあったらいいよねと、「ロスワインの定期便」のコンセプト作りからマーケティングのメンバーと一緒に走り出し、そこから社内のMDチームや物流チーム、CS(カスタマーサポート)、法務、経理、広報とさらに、業務委託で入ってくださっているエンジニア(当時は社員のエンジニアはまだいませんでした)まで、、クラダシ社内から業務委託に至るまでほぼ全組織のメンバーを巻き込んでサービスをスタートさせました。

おかげさまで好評だったこともあり、今では定期便は「ロスおたすけ定期便」をはじめ、ほかの商品でもたくさん展開しています。自ら要望を拾い上げて計画を具体化するところから、お客さまにお楽しみ頂ける定期便の仕組みを作り、ラインアップを増やすことができ、「ロスワイン定期便」をスタートさせて本当に良かったなと思っています。
最近開催したKuradashiのアンバサダーの皆さんとの座談会でも、「ロスワイン定期便」のヘビーユーザーの方がいらっしゃり、とても嬉しかったです。

■仕事でのやりがい

世の中のロスを、お客さまの楽しみに繋げられる、というところです。

「ロスワイン定期便」のスタートもそうですが、まだ食べられるにもかかわらず、商慣習やさまざまな理由により販売されずにロスにつながってしまう商品を、お客さまへ提供できること。ロス削減のお買い物をさらに楽しい体験へと繋げるために日々の仕事を行える、というところに1番のやりがいを感じています。

あとは、ひとりではできないことも、社内のメンバーと協力したら実現できる、という関係性の中で仕事ができることも、やりがいのひとつになっています。

クラダシ社内には、職種や個人的経験はもちろんのこと、学生インターンから社会人経験が豊富なベテラン勢まで、いろんな方が在籍しています。そんなメンバーと一緒に働く中で「一人では絶対になし得なかったなぁ」という体験をこれまで数多くしてきましたし、これからもできるという期待感の中で仕事ができるのは、本当にありがたいです。
今後ももっと周囲のメンバーに貢献できるよう、仕事をしていきたいですね。

各部門一丸で進めたshopifyへの移行プロジェクトで、“アクセル全開”のValue賞をいただいた時の写真。この時の詳しい話は『ブルドーザーの様な馬力でプロジェクト推進 -Value賞受賞者インタビュー-』 に綴ってありますので、興味ある方はご覧ください。

■今後、実現したいこと

少し抽象度が高いですが、社会貢献をもっと身近に、日常の楽しみとして行える場を、さらに増やし広げていくことを実現していきたいです。

クラダシで行っている社会貢献活動は、フードロスの削減だけではありません。売り上げの一部を社会貢献団体への支援やクラダシ基金への活動に充てています。例えば、「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」などの団体への医療支援は、累計で15,128,339円(2023年3月31日時点)にもなっています。
この成果は本当にすごいことだなと感じています。

(その他クラダシが行ってきた社会貢献団体への支援レポートはこちらから見ることができます。ぜひ見てみてほしいです。支援させていただいている社会貢献団体の活動レポートを見たら、きっと胸の奥底が震えます。)

また、プロダクト・マネージャーの端くれとしては、それぞれの事業や企画の核は何か、を折に触れては考えるのですが、そのなかで最近よく思うことが一つあります。

クラダシでは社会性、環境性、経済性の3つをトレードオフではなく、すべて包括する形で事業を推進することが前提としてあります。これら3つの、さらに核となるものは何か、それは持続可能性だな、ということを最近特に感じています。

たとえば、運用中のワークフローを改善することもクラダシ内でのコスト負担を下げることにつながったり、さらには属人性を下げることができ、持続可能性を上げることに繋がります。社内外問わず、いっときの誰かの過負荷でビジネスが成り立つのではなく、持続可能なサイクルに持っていけるのかどうか、持っていくにはどうしたら良いか、ということを考えながら、日々を送っています。

もっともっと社会貢献を日常的で自然なこととして、日々の豊かさも世の中に持続的に提供できるよう、個々のサービスだけでなくクラダシ全体をプロダクトとして捉え、より良くしていきたいというふうに考えています。

■採用候補者へ一言

クラダシや社会貢献、フードロスに興味はありますか?
もしくは社会貢献をしたいけどなかなかできない、自分なりに行っているけどもっと何かできないか、などモヤモヤを抱えていませんか?そんな方は、ぜひクラダシの話を一度聞きにきてみてほしいです。

そして一緒に、社内外問わず課題があれば駆けつけ、自ら率先してその解決を進め、悪戦苦闘し、激しい変化の波にも負けず、自らのワクワクも手放さずに、おトクで気軽に楽しい社会貢献を日常にしていくことを広めていきましょう!

そんなプロダクト・マネージャーに、私はなりたい!!



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