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事業成長とゲームチェンジを目指す、事業戦略室長の挑戦

1.自己紹介

はじめまして!
クラダシで事業戦略室(室長)と経営企画グループ(グループリーダー)を兼務しております、築地雄峰と申します!
経歴はざっくり以下です!
<簡単に経歴>
総合商社(7年)→外資系IT企業(1.5年)→クラダシ(1.5年)
入社経緯等を記載したnoteもこちらに再掲載いたします!
<22年7月のnote>

2.現在の仕事内容

昨年度は、経営戦略室(室長)として、①経営企画業務、②中期経営計画の執行統括、③新規事業・アライアンスの統括を主に担当しておりました。

今年度からは、①と②を引き続き担当しつつも、創業当時からの基幹事業であるEC事業「ソーシャルグッドマーケットKuradashi」の成長を牽引していくべく、より現業に根差した「事業戦略室」と、新規に立ち上げる「経営企画グループ」を兼務することとなりました。

基幹事業を成長させつつも、上場企業としての経営管理体制を構築していくことが私のミッションとなります!

 

3.仕事でのやりがい(クラダシのおすすめポイント)

チャレンジできる環境があること、専門性の高いメンバーがいること、の2点がクラダシのおすすめポイントです!日系、外資系の大手に勤めていた私としては、(もちろん、大手ならではの素敵な部分もたくさんあるし、一長一短はあるのですが、)クラダシはとても魅力的でした!

クラダシの掲げるミッションとビジョンに違わないのが大前提ですが、事業/プロジェクトの成長性/必要性を説明できれば、プロジェクトを立ち上げて、社内外のリソースを確保していくことが許されます!

ここ半年で私が担当したものの一部をご紹介します!列挙して改めて思ったことは、本当に社内外の様々な方にご迷惑をお掛けし、ご協力をいただいた、ということです。「自分1人では何1つできることはない」という言葉さえも憚るぐらい自分個人としては何もしてませんでした。取り敢えず旗振り役を担って、後は色んな方を巻き込んで一緒に悩み苦しみながら、悶える(本当に何もしてない?!)みたいな半年間を過ごしておりましたw

<以下事例集>

①社内会議体の改編(1月)
経営状況をタイムリー、且つ適切に捉えることができる組織、そうしたデータをベースに自律的に施策立案を行えるボトムアップ式の強い組織、をつくるべく、管理部と開発部、各部室長と共に、週次でKPIを管理していく仕組みを導入、運用してきました!

②常温倉庫の移転(2月)
物流倉庫機能(定期便/アソート等)を強化する文脈、今後のKuradashiの成長に耐えうる出荷能力を確保する文脈で、昨秋より倉庫移転プロジェクトに取り組んでおりました。今後も新たな倉庫の機能を最大限活用して、ユーザーに「新しい購入体験」を提供していきたいと思います!

③メルカリグループとの業務提携&メルカリShopsへの参画(3月)
限りある資源の有効活用を目指すメルカリグループのソウゾウさまと、「もったいないを価値へ」を掲げるクラダシが循環型社会の実現を目的として協働することとし、その交渉をリードいたしました!Kuradashiとして外部プラットフォームに本格的に出店することは初めてでしたが、開発部の迅速な出品対応、業務推進部の円滑なCS対応、広報・IRグループのメディア対応で、今までKuradashiがアプローチできていなかったユーザー層にもKuradashiを知っていただく場作りができました!

 

※プレスリリースはこちら

④東急アライアンスプラットフォーム「最優秀賞獲得」(3月)
東急グループさまとは、22年2月からPOPUP SHOP(バレンタイン企画)で協働を開始しました。その後、幾つかPOPUP SHOPを実施させていただいたことをきっかけに、その取り組みを東急アライアンスプラットフォーム(※)にて発表させていただき、最優秀賞(東急賞)を受賞いたしました。ECが主軸事業のクラダシとしてPOPUP SHOPの運営は、とてもチャレンジングでしたが、業務推進部を中心にオペレーションを構築して、オフラインでもKuradashiを楽しんでいただく場を設けることができました!

※東急アライアンスプラットフォームについて

⑤たまプラーザテラスでの第一号常設店舗オープン(5月)
「社会にいいこと、街にいいこと」をコンセプトに掲げ、「見る・知る・関わる」の3つのテーマに合わせた仕掛けを用意し、おトクにお買い物を楽しみながら、フードロス削減をはじめとした、社会貢献活動を気軽に日常の生活に取り入れるような常設店舗をオープンいたしました。常設店舗はPOPUP SHOPとは勝手が異なり、大変っ!全社総出でオープンまで漕ぎ着けました!

記者会見での集合写真
クラダシ初の常設店舗たまプラーザテラス

⑥KISARAZU CONCEPT STOREでの第二号常設店舗オープン(6月)
21年初より三井不動産さまと協議を開始。KISARAZU CONCEPT STOREのコンセプトに賛同し、クラダシとしても本プロジェクトに参画することといたしました。こちらもクラダシとして初めてのチャレンジをっ!フーズクリエーションさまと事業連携し、もったいないにフォーカスし、クラダシが提供するキズや規格外などを理由に、まだ食べられるのにお蔵入りになる可能性のある食材を利用し新たな価値をつけたコラボレーションメニューを開発、提供もしております。

愛媛県八幡浜市の柑橘「まどんな」を利用したスムージー ※2022年12月にクラダシが愛媛県八幡浜市、愛媛銀行と3者で連携協定を締結したことをきっかけに、愛媛県八幡浜市の小林果園にご協力をいただく形で実現しました。

4.今後、実現していきたいこと

事業を大きくしたいですっ!

クラダシは、6月30日に東証グロース市場に上場させて頂きました。B corp取得企業として初めての上場となります。弊社の様な企業が上場することで、社会課題解決型のスタートアップが増えることを切に願っており、その先駆けとなれたことは誇らしいです。

他方、クラダシの事業領域(課題)に目を向けると、日本国内で発生する食品ロス発生量、約520万トンに対して、クラダシの累計削減量は1.6万トンとなります。今まで積み上げてきたものは誇らしいですが、やれること/やらなければならないことはまだまだあります。

正直、自分達の影響力の小ささを悔やむことの方が多いです。ゲームチェンジをしていかないことには、爆発的に食品ロスを削減していくことは難しい。この部分を会社として、また自身の役割として担っていけることに、とてもやりがいを感じております!

 

5.採用候補者への一言

先ず、必ずしもクラダシに入る必要はないと思っています。
ただ、自分の抱えている課題感をダイレクトに事業で解決していく過程は本当にやりがいがあるので、そうした働き方をしたい方がいらっしゃれば、クラダシのカジュアル面談や採用プロセスを経験してみるのは良いかと思います!「あー、こんな働き方もあるんだ!」的なことは思ってもらえるかも知れません!

そうしたキャリアプランニングのお手伝いをするのも、クラダシがミッションとして掲げている「ソーシャルグッド」の一環で良いかなーと思っています。

所詮、仕事。どうせやるなら、面白いと思えるもの(仕事)を選んでいただければと思います!
各々の感じる社会課題を各々の方法で解決していきましょう!

長々と偉そうに失礼しました!!



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