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マネージャー

昼休憩してたら休憩室にマネージャーが入って来た。
「ちょっと!なんであんた達が辞めなきゃならん環境なのよっっっ!」

いやいやいやいや、今まで散々訴えて来てましたがなw

学校卒業して実習に来てたここへ、そのまま就職した。
校長先生が「最後まで気にかけてきた孫みたいな大切な子なんです。だから大切に育ててあげてください。この子は今はこんなんですけど、絶対成長すると思ってます。すぐに戦力にはならないと思いますが、先頭に立って戦力になる素質がある子です。」
みたいな、聞いてるこっちが小っ恥ずかしくなるようなことを言ってたっけ…。
もう末期ガンでもうすぐ命の灯火が消えると分かってたからこそ、私と一緒に面接へ出向いてくれた。
就職して間もなく、校長先生は亡くなった…。
辛い時はいつでもここへおいで。
辛い時にはもう居なかったじゃん!
何度も辞めたいと思った。
陰口言われても、関係ない事で怒られても耐えた。
今思えば、はよ辞めろよ。って思うことでも耐えた。
国家資格が欲しかったから。
入社した時からお世話になったマネージャー。
家族のことを相談したり子育てのことを相談出来るようにもなってた。

ほっそ!食べてるの?
ほっそ!
何回言うねん𐤔𐤔𐤔𐤔ってくらいほっそ!を連発してくる。
突発的では無いこと、溜まりに溜まって耐えきれなくなっての決断だったこと。

分かってたなら動いて欲しかったわ。

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