くらっち

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時の流れを変えるもの

11月12日のゼミで靖国神社から皇居を一周するフィールドワークをしてきました! 皇居やその周りの東京駅近辺は学校からそう遠くはない距離だけどいつもは電車に乗ってしまうのでなんだか新鮮な気持ちでした。 靖国神社を出て最初に通った千鳥ヶ淵緑道はベンチに座ってランチを食べている人がいるくらい人通りや車通りも少ない場所で、で私たちの班はそれぞれが写真を撮るために止まったりしていてゆっくり回っていました。 でもそこを通り抜けると緑道ではなく御堀の周りの普通の歩道を歩くと、自分たちの

    • ディベートのその先

      長岡ゼミでは9月の7日と8日に夏合宿を行なった。去年の夏合宿では金沢に行ってフィールドワークをしていたが、このご時世の為春合宿と同様オンラインで行われた。 この合宿で私が一番考えさせられたのはハーバード白熱教室での議論だった。私たちは春学期の間読書会を「13歳からのアート思考」という本で行なってきた。 ちなみに長岡ゼミの読書会は一人がゆっくり音読して、それを聞きながらみんなで①内容と表現をじっくり読む②読みながら頭半分を動かし、インスピレーションを得る③その考えたこと、感

      • 変わったこと、変われなかったこと

        この半年間は今後世界の歴史の教科書に大きく取り上げられるような激動の時代であったと思う。私にとっても激動であり変化の多い半年であった。これからその半年間を振り返ってみようと思う。 まずコロナがこんなにも恐れられる前、私は中国でコロナウイルスが発症し始めたというニュースがでた2月あたり今後日本でも流行るだろうなあと漠然と考えていた。しかし、新型インフルエンザと同じくらいに考えていたし、それによってどんなに世の中変わるかなんて全く考えていなかった。どこか他人事に捉えていたのだろう

        • 今を楽しむ

          今世の中で1番の話題はコロナウイルスだ。様々な人がその影響を受けて暮らし方や働き方を変えざるを得ない状況になっているが、大学生もそのなかの一つだと思う。 普段だったら嫌々行っていた大学にも行けず、友達に会えないし、バイトでお金は稼げず、飲み会に行けないし趣味も制限されてきている。 コロナによって起きた嫌なことはあげればキリがなくなってしまう。 なら逆に良いところをあげてみよう。 我が家の場合、両親共働きで家事をほとんどしなかった母親が在宅勤務になり自由な時間が増えたため普

          色眼鏡

          今期を振り返って見ると、今までの人生の中で一番出会った人の幅が広いなと感じました。 それは年齢もそうだけど、やっている仕事や関心のある事などほとんど共通点もないような人達が大半でした。このゼミに入るまでは友達が多いといっても、それは同世代の子だし、学校やサークルなど何かしら同じ団体にいて繋がることが大半で、会話する大人は親か先生かバイト先の人くらいで数えられるくらいしかいませんでしたが、長岡ゼミに入って活動したり、越境活動していく中で年が倍以上離れた利害関係のない大人と対等な

          当たり前をつくる

          「楽しく学ぶのではなく楽しさの中に学びは溢れている」これは先週行ったカフェゼミのサブゼミでABDのファシリテーターをして頂いた元木さんがくりかえしおっしゃっていた言葉です。たしかに好きなことや楽しいと思えることを通して学んだ事の方が体に染み付くような感覚がします。でも私はこれにプラスして当たり前と思っていることにも学びが溢れているのではないかと今回のカフェゼミで感じました。 育ってきた環境や友人関係によって大分当たり前と感じることは違ってくると思います。普段も外で遊ぶ子たちと

          当たり前をつくる

          平等と均一は違う

          知的障害者の方がコンビニでレジの担当をされていたらあなたなら端数の計算がしやすいように出しますか?それとも普通にお札だけを出しますか? 知的障害者だからと計算しやすく出すのは差別になると思いますか? これは以前知り合いから言われた言葉で自分の中で答えが出ずに引っかかっていた言葉だ。しかし、今回のカフェゼミで話を聞いていてようやく自分の中で答えが出すことができた。。 先週行われたカフェゼミでUNROOFという知的障害者の方を多く雇用されている革小物の製造、販売をなされている会社

          平等と均一は違う

          自分らしく変わる

          先週末、たまたま二日連続で高校の後輩に自分の人生観とか考え方の根本にあることを話すことがあって、自分の考えを外に出すことで改めて感じたことがあった。 自分の人格形成というか性格の基盤ができたのは明らかに小学生高学年の時で、その時の自分は性自認がよくわからなくなっていて何日間かだけ悩んでたけど、結局「自分という性別で別にいっか、自分は自分だし」という楽観主義全開の考えで納得してから自分と他人を比べてそれで落ち込んだり、他人の行動でイライラしなくなってよく言えば穏やか、悪く言えば

          自分らしく変わる