時の流れを変えるもの

11月12日のゼミで靖国神社から皇居を一周するフィールドワークをしてきました！
皇居やその周りの東京駅近辺は学校からそう遠くはない距離だけどいつもは電車に乗ってしまうのでなんだか新鮮な気持ちでした。

靖国神社を出て最初に通った千鳥ヶ淵緑道はベンチに座ってランチを食べている人がいるくらい人通りや車通りも少ない場所で、で私たちの班はそれぞれが写真を撮るために止まったりしていてゆっくり回っていました。

でもそこを通り抜けると緑道ではなく御堀の周りの普通の歩道を歩くと、自分たちの横を自転車やランニングしている人ががすごい勢いで通ったりして、落ち着いて回ることができず、写真を撮るために止まる回数が減り、時間がないこともあって早歩きで進んでいました。

そこから皇居の周りを歩き、竹橋を少し回って高速のインターを少し過ぎると急に時の流れがまたゆっくりになった感覚がしました。さっきまでは車の音で聞こえなかった鳥の鳴き声や木が風に揺れる音が聞こえるようになり、自然と歩く速度もゆっくりになっていました。

同じ皇居の周りでも景色だけではなく周りで動いているものの速度とか音が違うだけで自分の感じかたが変わり、雰囲気や時間の流れが変わってしまうんだなと感じました。