くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第39回 発達障害者が死なないために時間配分は大事だよってお話
〔く〕 さて、note第39回目です。最近、寺島さんと連絡が取りにくいんですが、大丈夫ですか?(笑)
〔寺〕 すみませんねえ。一応一両日中には返信するようにしているんですけど。ほら、年末のnoteで「来年は仕事を増やしたい」と抱負を書いたじゃないですか。早速、先日からバイトを始めたんですよ(笑)
〔く〕 あら、どんなバイトですか?やっぱり漫画とかイラスト関係?
〔寺〕 そうなんです。Webデザインの会社でアルバイトを始めました。修業しています。
〔く〕 昨年末Webの勉強してるって言ってましたが、Webデザイナーに転身するんですか?
〔寺〕 いやプログラマ35歳定年説のある業界ですし、ガチWebクリエイターはとても無理です!ただ勉強してみて今までのスキルと合わせて面白いことができそうだなと思ったので、もっと現場で経験を積みたいなと。しかもオフィスがとても快適なんですよ!室内禁煙だし、電話もない!デザイン事務所って今でもタバコの煙モクモク、分煙だって珍しいのに、なにここ天国!?
〔く〕 お、落ち着いてください・・・。ボクも禁煙してからタバコの煙のつらさはわかってきたのですが、寺島さんは咳が止まらなくなるくらい駄目ですもんね。
〔寺〕 そうなんですよ。一種の過敏症だと思うんですけど、すぐに目がカユカユ、鼻水がドバドバ状態になります。いやあ、こんなパラダイスがこの世にあろうとは。
〔く〕 発達障害に限りませんが、職場の環境で仕事のしやすさ、疲労感の有無って大きく変わるじゃないですか。ブログでも疲労感について書いたんですけど、タバコの匂いなんかも職場を選ぶときの要素になりますね。
〔寺〕 どのような仕事をしたいかにもよりますが、職場環境の大事さは痛感しますね・・・。そうそう、それもあって、タスク管理アプリを導入しました。habiticaというものです
〔く〕 タスク管理については以前も話しましたけど、「難問」というオチでしたね(笑)
〔寺〕 睡眠障害があるので、私は一日の始まりの時間が不規則なんです。なので一日24時間単位で管理されるものが使いにくかったんですね。なので、ひたすらやるべきことだけを登録できるアプリを探していて見つけたのがHabiticaでした。ToDoを締め切りの日時と一緒に登録しておいて、終わったらチェックを入れていくという形式です。達成すると経験知みたいなのがもらえて、左上に表示される自分のアバターがレベルアップしたり、ペットが手に入ったりします。
〔く〕 ちょっとしたご褒美が設定されているわけですね。
〔寺〕 このペットのビジュアルが素朴というか、ゆるカワで良いんですよ~!ペットを全種類集めたい!というのがモチベーションになります。締め切りが近付くとToDoを表示しているプレートの色が変わり、過ぎると赤くなります。これ締め切りまで何日あるかの計算がパッとできない私には大助かりの機能です。くらげさんのほうは最近はいかがですか?タスク管理。
妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。