見出し画像

くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第241回 「当事者としての経験を書くのは女性が多い!?『求められる役割』の違いからくる生きにくさの違いってあるのかな!?」ってお話

登場人物

画像1

kindle版も好評販売中

過去記事マガジンも作ってます

本編

[く] こんばんは。くらげです。

[寺] こんばんは。寺島です。

[く] さて、今週はちょっと風邪をひいてしまいまして、体の節々が痛い状態です。妻のあおも体調が一層悪くて、パルスオキシメーターで調べたら血中酸素飽和度が下がりすぎててヤバい時とかがあります。コロナではないとは思うのですが、この時期が時期なのでかなり不安ですね。

[寺] それは心配ですね。呼吸器疾患のある人は急変があるから怖いですよ。うちもわたしと子ども2人が喘息持ちなので少し過敏なくらいコロナの注意はしてます。コロナじゃなくても、身体が弱ってるときには病気を拾いがちなので気をつけて…。

[く] 1月は体調がずっと良くなくてグダグダしつづけているのですが、1月も末ですので、いろいろとやらないといけないことが増えています…。そろそろ気合を入れて頑張らないと…。

[寺] 私もかなりヤヴァイかんじなので、noteも早めにお願いしますね(笑)

[く] はい、わかりました…。そういや、先日、Twitterで「発達障害男性の当事者本が少ないのはなぜ?」みたいな話を見かけましたが、どうなんでしょうね?

[寺] へえ、そうなんですか?以前、ADHD女性の駱駝家さんは発達障害って女性向けが少ないと言っていましたが、あれから10年ぐらい経って逆転したんですかね…?「片付けられない女たち」とか、ハッピーなんとかが本として当たったので、類似本が小さな出版社からいっぱい出たせいもあるのかな…?

[く] どうなんでしょうねぇ?ただ、需要としては子ども向けが一番多いと思うんですが…。

[寺] そうでしょうね。発達障害は発見されて以来、ずっと子どもの病気と思われていたので、子どもの事であれば研究例もあるし、事例としても紹介しやすいというのもあると思います。大人の発達障害は本にしようとすると不確定情報が多すぎて、2~3行ごとに「諸説あります」って入れなきゃいけなくなっちゃう(笑) でも情報を求めている人は多いから、当事者本として出すのが、まあ折衷案というか…あくまで一例というスタンスなら出版できるということなんじゃないかと思いますね。

ここから先は

3,862字 / 1画像
この記事のみ ¥ 200

妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。