くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第八回 「特別鼎談:ADHD『治療薬』を飲むことで『治癒』したってどういうことなんだろう(上)」ってお話
登場人物紹介
寺島ヒロ(漫画家、アスペルガー)
くらげ(サラリーマン兼ライター、ADHD)
駱駝家(ライター、元寺島ヒロの元アシスタント、ADHD)
本編
■今週は特別鼎談です!
〔く〕さて、くらてら対談も第八回です。いまのところ週1更新を厳守できています(笑)
〔寺〕私が容赦なく尻を叩いていますからね(笑)くらげさん、書き始めたら速いのに、取りかかるのが遅いんですもの。
〔く〕そこがやはり特性というやつで…。でも締め切りは待ってくれませんからね、ありがたい限りです。さて、今回はちょっと方針を変えて、特別ゲストを交えての会談となります。
〔寺〕ここのところずっと「家庭」をテーマにして話してきました。まだまだこのテーマで話せることは多いのですが、続くと読者さんの方が少々飽きるかもしれません。
〔く〕というわけで、今回はゲストをお呼びしてテーマをがらりと変えてお送りいたします。
〔寺〕今回は、ADHD/アスペルガー併発のライター駱駝家さんをゲストとしてお呼びいたしました!実は私の元アシさんなんですよ。
■駱駝家さんがADHDの診断を受けるまで
〔駱〕はじまして、駱駝家です。
〔く〕はじめまして。駱駝家さんは寺島さんのアシスタントだったんですか。ADHDの診断を受けたとか。
〔駱〕はい。寺島先生をお手伝いさせていただいておりました。くらげさんの「ボクの彼女は発達障害」ではあおさんの髪にベタ塗ったりしてましたよ(笑)
〔寺〕そうそう、トーンを貼ってもらったりしましたねー。
〔く〕「ボクの彼女」と、そんな関係が!(笑)さっそくですが、ADHDの診断を受けた経緯をお話し頂いてよろしいでしょうか。
妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。